2023/12/4
熱海城は戦国の歴史を通じて、建っていたことはありません。 完全に観光用の城です。 熱海城概要 熱海城は海抜100メートル余り、 名勝錦ヶ浦を脚下にひかえた天与の要害の地にあり、築城には最適の立地とされています。 戦国時代の昔、 関東地方に威を振るった小田原北条氏歴代の名将たちも水軍の根拠地として築城を希望しながら果しえなかったと伝えられております。 天守閣 熱海城天守閣の建築様式は日本城郭建築が発展の頂点に達した桃山時代、慶長初期様式にのっとり、 外観五層、 内部9階の高層建築で、 昭和34 ...
2023/12/3
熱海・起雲閣は個人の別邸からはじまり、高級旅館をへて、現在観光用の建物として利用されています。 特に昭和初期の旅館時代は、数多くの文豪がここに宿泊し、後世に残る作品が書かれました。 起雲閣の入口の門です。 1918(大正7)年、内田信也により「内田別邸」として拓(ひら)かれたのが、この 「起雲閣」の始まりです。 その後、1925(大正14)年には鉄道王の異名を持つ根津嘉一郎の手に渡り、 「根津熱海別邸」として意匠を凝らした洋館や庭園の整備が進められました。 第2次世界大戦後の1947 (昭和22)年、 桜 ...
渋谷さんぽ MIYASHITA PARK (宮下パーク)からのNHK+×SHIBUYA
2023/12/2
渋谷で映画を観た後 ブラックフライデーのセールをやっているということで渋谷をぶらぶらしてきました。 MIYASHITA PARKで若者に交じって ランチを食べ、それから 渋谷ヒカリエ→渋谷スクランブルスクエアとウインドウショッピングです。 MIYASHITA PARK(宮下パーク/渋谷区立宮下公園) 渋谷スクランブル交差点すぐ 2020年にOPENしたMIYASHITA PARK。 ショッピングや食処、スポーツやゆったりおしゃべりする椅子など“4階建ての都会の公園”です。 前回来た時は ここで昼のみを楽し ...
2023/12/2
尾崎紅葉の「金色夜叉」は熱海を舞台にした小説です。 元は文語体ですが、岩波文庫版の文語体に早々に挫折し、下の本に乗り換えました。 物語は端折られていましたが、当時の社会、政治状況も併せて説明があった分、十分に満足の行く内容でした。 残念なのは物語が紅葉の病のために中絶し、これからという場面でぷっつりと終わってしまったこと。 熱海の海岸にある像から想像していた寛一像は、雄々しく自分の道を進んでいくタイプと思っていましたが、お宮、赤樫満枝に告白されても態度が煮え切らない優柔不断の男。 小説の中では、復讐のため ...
2023/11/27
ねぶたの家 「ワ・ラッセ」では、ねぶた祭の歴史や魅力を紹介しています。 愛称を募集し、選考された最優秀作品「ワ・ラッセ」と優秀作品の「ねぶたの家」を合わせ愛称としています。 「ワ・ラッセ」は、ねぶたの掛け声である「ラッセラー」と「笑い」の他に、ねぶた祭での人と人の『輪』や調和の『和』、また、ねぶたを通じ た活動により育まれる市民の『環』をコンセプトとしています。 「ワ・ラッセ」外観です。 設計はオランダ出身の建築家フランク・ラ・リヴィエレで、1991年以降、東京に拠点を置いて活動しています。 ...
青森県立美術館 シャガール:バレエ「アレコ」 のための背景画は一見の価値あり
2023/11/25
青森県立博物館は、山内丸山遺跡に隣接する施設です。 棟方志功、奈良美智、成田亨など青森ゆかりの作家を中心にした作品を展示しています。 1 棟方志功作 「花矢の柵」 心の矢で美しい花を射止める図というのがこの作品の狙いということです。 2 今純三 奥入瀬渓流・阿修羅の流 現地にも行って来ました。「十和田湖の水が一気に噴き出して作った奥入瀬渓流」 3 ねぶた・ねぷた祭り 青森市の「ねぶた祭り」 や弘前市の「ねぷた祭り」 はもともと「ネブタ ...
2023/11/24
三内丸山遺跡1では、室内にある縄文時遊館の展示室のレポートをしましたが、いよいよ外にある遺跡へ出ます。 2 三内丸山遺跡 いよいよ縄文時遊館から時遊トンネルを通って遺跡に向かいます。 遺跡側からトンネルの出口を見るとこんな感じ。 広々とした遺跡に出ました。 向こうに見える建造物群が遺跡の上に建てた復元物です。 三内丸山遺跡へようこそ 特別史跡三内丸山遺跡は縄文時代前期中頃から中期にかけて (紀元前約 3,900 ~ 2,200年)、 長期間継続した大規模な集落跡です。 1992年から大規模な ...
2023/11/25
山内丸山遺跡に行って来ました。 世界遺産の「北海道・北東北の縄文遺跡群」のシンボル的な存在である三内丸山遺跡は、縄文時代前期中頃から中期末期(紀元前約 3,900 ~ 2,200年)の大規模集落跡です。 およそ1500年のあいだ、人々は同じ生活様式で暮らしていました。 現代社会が、親から子供、子供から孫に世代交代すると取り巻く生活環境がガラッと変わってしまうのとは大きな違いですね。 遺跡の入口です。 1 縄文時遊館 遺跡に入るには、まず縄文時遊館(博物館)に入場しなくてはなりません。 まずは ...
2023/11/19
2023-11-18(土) 八王子いちょう祭りに行って来ました。 最寄りの駅はJR高尾駅ですが、ここは京王線の京王高尾駅と隣接しており、都内からのアクセスがとても良く人が集まり易い場所です。 お昼ごろ高尾駅に到着したのですが、空はどんよりとした感じで、歩くには丁度よさげな天気です。 駅に着いたときは、例年に比べ人が少ない気がしました。 ことしは夏が長かったせいか、通りのいちょうの葉もまだ青いものが残っています。 B会場入り口 何と、B会場では人がごった返していて例年通りの人垣です。 来客が少 ...
旧弘前市立図書館・旧東奥義塾外人教師館・ミニチュア建造物・郷土文学館
2023/11/16
弘前城のついでに城の南西にある市役所周辺にある観光スポットに立ち寄りました。 何といっても外観の綺麗さは旧弘前市立図書館ですが、そのほかにも弘前市山車会館、 旧東奥義塾外人教師館、市内にある/あったミニチュア建造物の展示、郷土文学館など見どころがいっぱいです。 弘前市山車会館につては別の記事をアップしています。 1 旧弘前市立図書館 明治39年3月に竣工したこの建物は、 斎藤主 堀江佐吉らが東奥義塾の敷地に建てて、市に寄付したものです。 設計・施工は堀江佐吉で、 木造洋風ルネッ ...