2024/10/4
ニホニウム:日本発の新元素 こんにちは、皆さん!今日はちょっと科学の話題に触れてみたいと思います。 ご存知の方も多いかもしれませんが、ニホニウム(Nh)という元素についてお話しします。 ニホニウムは、原子番号113の元素で、日本の理化学研究所の森田浩介博士率いるチームによって発見されました。 2016年に正式に「ニホニウム」と命名され、その名前は「日本」を意味する「ニホン」に由来しています。 これは、アジアで初めて発見・命名された元素であり、日本の科学技術の大きな成果と言えるでしょう。 &n ...
2024/9/23
恵那峡は、岐阜県恵那市に位置する美しい渓谷で、木曽川をせき止めて作られた人造湖です。 大正時代に「電力王」として知られる福沢桃介が建設した大井ダムによって形成されました。 この地域は四季折々の自然美が楽しめることで有名です。春には桜が咲き誇り、夏には新緑、秋には紅葉、冬には雪景色が広がります。 特に、遊覧船に乗って湖上から眺める景色は絶景です。 また、恵那峡周辺には温泉や観光施設も充実しており、訪れる人々に癒しと楽しみを提供しています。 例えば、恵那峡温泉や恵那峡ワンダーランド ...
2024/9/18
夏の終わり 森林浴を兼ねて岐阜県にある恵那峡へ行ってきました。 中央道を使って 八王子ICから約3時間半のドライブです。 このルートは、サービスエリアやパーキングが面白く、甲府盆地越しの富士山、南アルプス連峰や八ヶ岳、駒ケ岳など雄大な風景を堪能できます。 諏訪湖SAはとても広くて、諏訪湖の展望もバッチリ、温泉施設まであります。 ちょこちょことトイレ休憩を兼ねB級グルメを堪能しながら 中央道を走ります。 ホテルに行くには中央道を恵那インターで降りた方が10分と近いのですが、せっかくなので 1つ手前の中津川I ...
2024/9/14
高遠町歴史博物館は、高遠城址のすぐ近くにあり、地域の歴史や文化を展示しています。以下は主な展示品の内容です: 貴船社の山車:船の形をした珍しい山車で、市の有形文化財に指定されています。 釣手土器:縄文時代中期の土器で、祭祀に使用されたと考えられています。 周発台模型:砲術家・阪本天山が発明した砲架の実物大模型です。 高遠城郭想定復元模型:江戸末期の高遠城を500分の1スケールで再現した模型です。 五聖像:孔子と儒教の四賢人の木像で、高遠藩藩校・進徳館に祀られていたものです。 また、館内には「絵島囲み屋敷」 ...
2024/9/21
高遠城は、長野県伊那市に位置する歴史的な城で、戦国時代には武田信玄の支配下にありました。 築城時期は不明ですが、14世紀頃に諏訪氏から分かれた高遠氏が治めていたとされています。 戦国時代の重要拠点 高遠城は、天文16年(1547年)に武田信玄が改修し、以後、信玄の近親者が城主を務めました。 特に、武田氏と織田氏の戦いでは、1582年に織田信忠の大軍に攻められ、城主の仁科盛信が壮絶な戦いを繰り広げましたが、最終的に落城しました12。 江戸時代の高遠城 江戸時代には高遠藩の政庁とし ...
2024/8/31
さて、旅は角館から田沢湖へ向かいます。 角館駅からは、秋田新幹線で一駅です。 https://fujisannoblog.com/wp-content/uploads/2024/08/AkitaShinkannsen.mp4 1 田沢湖駅 駅には、田沢湖高原温泉郷の看板がありました。 「深い愛情、暖かい心、やさしい気持ちで、元気回復! モテナシ3兄弟」の看板です。 さて、次の龍の造形は何を示すのか分からなかったのですが、後になって、田沢湖の伝説で、龍になった辰子姫の龍であることが分かりました ...
2024/8/25
小田野直武(おだのなおたけ)は、江戸時代中期の画家で、秋田藩士でした。 彼は平賀源内から洋画を学び、秋田蘭画と呼ばれる一派を形成しました。 直武は西洋絵画技法を日本画と融合させ、独自の画風を確立しました。 彼の作品は美人画や風景画、さらには日本初の銅版画などがあります。 また、彼は『解体新書』の図版作業にも携わり、その陰影表現の優れた作品を残しました。彼の短い生涯は、秋田の美術史に大きな足跡を残しています。 小田野直武についての展示は、秋田角館の武家屋敷の中にある青柳家にあります。 1 ...
2024/8/24
秋田県の角館市の点在する武家屋敷。 まずは角館駅から一番近い「西宮家」に寄って 建物&食事を堪能することにしました。 あきた角館 西宮家 秋田県仙北市角館町田町上丁11-1 開館:10:00~17:00 西宮家の歴史 城下町角館には二つの武家屋敷通りがありますが、南側に位置するここ、田町武家屋敷は元和六年(一六二〇) 角館を治めていた佐竹一族の芦名氏による町造りの際佐竹氏の直臣である今宮氏とその武士団が移住し、形成されました。 今宮武士団の中でも、重んじられていた西宮家は、地主としても明治後期から大正時代 ...