史跡

角館 食事がとれる武家屋敷 西宮家

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秋田県の角館市の点在する武家屋敷。

まずは角館駅から一番近い「西宮家」に寄って 建物&食事を堪能することにしました。

あきた角館 西宮家

秋田県仙北市角館町田町上丁11-1

開館:10:00~17:00

西宮家の歴史
城下町角館には二つの武家屋敷通りがありますが、南側に位置するここ、田町武家屋敷は元和六年(一六二〇) 角館を治めていた佐竹一族の芦名氏による町造りの際佐竹氏の直臣である今宮氏とその武士団が移住し、形成されました。
今宮武士団の中でも、重んじられていた西宮家は、地主としても明治後期から大正時代にかけて最も繁栄します。

明治後期の当主西宮藤剛氏は、角館町の初代町長就任から度々町長を歴任し、町の歴史を振り返っても重要な人物で、町政に貢献するなど各方面でリーダーシップを発揮しました。
明治後期から大正時代に建設された西宮家の繁栄がしのばれる「五つの蔵と母屋」が、時代を重ねて今に伝えられています。

角館には2つの武家屋敷通りがあり、西宮家は田町武家屋敷にあります。

角館駅から徒歩9分。(坂道があったりして 体感は15分)

数は少なめですが バスもあります。

田町武家屋敷と西宮家

城下町角館は北に佐竹北家家臣団が、南に今宮家家臣団が居住して統治し、この田町は今宮家家臣団の中心地でした。

今から380年ほど前の江戸時代初期、角館の町造りが行われた時からこの地に住みました。

最初に入ったのは86家でした。

今宮家は佐竹氏と縁続きの一門で直臣の誇りを持ち、修験の頭梁として秋田藩の中で大きな力を持ち、祈願所や寺社などの管理もしていました。

西宮家は今宮家臣団の中で重きをなし、「寺山五十五騎」と呼ばれた中心武士団の一員として、この地に移住する前の常陸時代から名を連ねています。

 

趣のあるお屋敷です。

この日は暑かったので 庭木の木陰が嬉しい。

お庭もきれいです。

母屋もレストランなのですが、こちらは団体が中心のようです。

前蔵は大正8年の建物。

コミュニティースペースとして利用されています。

こちらは物産品を売っていました。

ランチを求めて私たちは北蔵のレストランへ向かいます。

れすとらん 北蔵

建物の扉を開けると 蔵の入り口がそのままの形で残っています。

中は天井が高くて なかなか趣があるレストランです。

ランチ時のメニューはこんな感じ。

私は角館おすすめ 比内地鶏の親子丼を注文。

Kakuyaはお狩場焼き 野菜と鶏肉のグリルです。

量はお上品な感じでしたが まったりとくつろげる空間でした。

建物を抜けると米蔵のショップに続いています。

和物が多いですね。

隣にある米蔵は裏(こっちが表かも)通りに面していました。

あきた角館 西宮家

城下町角館には二つの武家屋敷通りがありますが、南側に位置するここ、田町武家屋敷は秋田佐竹氏直臣今宮家家臣団が居住しておりました。

西宮家はこの家臣団の中でも重きをなした家柄であり、さらに明治後期から大正時代にかけては厚い人望にも支えられ、最も繁栄した時代でもありました。

その時代に建てられた棟の蔵と母屋は、西宮家の栄華を今に伝えています。

これら五棟の蔵と母屋を復元し、あきた角館西宮家は大正ロマンあふれる角館の古き良き時代をここによみがえらせます。

 

腹ごしらえもできたので 角館のもう一つの武家屋敷通りへ向かいます。

駅前通りに戻って、先に進んでいくと 角館郵便局がありました。

T字路になっているので分かりやすいです。

ここから5分でメインの武家屋敷へ。

この交差点は初めて見た形です。

もしかして スクランブル交差点?!

プリン屋さんも人気でした。

この案内板から 武家屋敷まで30mです。

では 続きはこちら。

角館・武家屋敷通り

Nuppe

 

 

 

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