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「おうちトレードで憶り人!」(宝島社)で銘柄選別

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「おうちトレードで憶り人!」は、“憶り人” となった5人の5者5様のトレード方法が紹介されています。

その中で、今亀庵先生の「小型成長株への集中投資銘柄選び」の方法は、従来の考え方にPEGレシオ(ペグレシオ)による投資指標を取り込んで、割安な成長株を抽出していたので、これをベースにして自分なりにスクリーニングして有望株を抽出してみました。。

今亀庵先生の要点


  • 業績が拡大している銘柄にターゲットを絞る

    業績は利益ではなく、売り上げ伸びで判断する。

    今後の売り上げが20~30%となる見込みの銘柄を選ぶ。(会社四季報の予想値)


  • PEGレシオ(ペグレシオ) 予想PER÷予想EPS成長株<1

    一般的に株価に[高い]・[低い]の指標としてPERを使います。

    PERは株価収益率と言い、下の式で算出されます。

    PER = 現在の株価 ÷ EPS(1株あたり利益)

    (つまり現在の1株あたり利益は 何年分の利益であるかを示しています)

    PER10倍以下:割安

    PER15倍:適切

    PER30倍以上:割高

    しかし、IT関係の会社のように将来の利益を見越してPER4が50倍を示す株価があります。

    将来にわたって、利益が増える可能性のある会社の評価をどのように行うかの指標をしめしたものがPEGとなります。

    2倍以上:割高

    1倍~2倍:適切な株価

    1倍未満:割安


  • オーナー社長(社長自身がその会社の大株主)である

    社長がその会社の大株主であるオーナー社長である。


 

さて、上記条件の中で、

「今後の売り上げが20~30%となる見込みの銘柄を選ぶ。」

については、最新の会社四季報が無いと分かりませんので、とりあえず、過去3年間で50%以上の増加した企業を楽天証券でスクリーニングしてみました。

結果を下の表に掲載します。

検索条件

PEG(予)(倍)                    0.13~1

自己資本率(%)               45.1~98.87

売上高変化率(%)    3年前年度比         60%

PER(株価収益率)(予) 0.5~100

コード 銘柄名 市場 現在値

2021-9-17

売上高変化率(%) - 3年前年度比 PEG(予)(倍) PER(株価収益率)(予)(倍) 自己資本比率(%) 筆頭株主
2150 ケアネット 東M 5850 82.76 0.54 41.91 57.77 個人では社長
3496 アズーム 東M 4720 106.7 0.43 47.15 50.25 社長
4934 プレミアアンチエイジング 東M 15060 175.08 0.45 28.24 52.73 個人では社長
4936 アクシージア 東M 1104 67.83 0.92 24.26 87 個人では社長
6035 アイ・アールジャパンHLDG 東1 14450 71.61 0.98 57.6 79.04 社長
6095 メドピア 東1 4240 141.5 0.97 70.11 74.95 社長
6323 ローツェ 東1 9120 61.96 0.56 18.33 51.82 取締役
7095 Macbee Planet 東M 9330 108.72 0.88 37.73 56.33 個人では社長

伸び率の高いのは、3100番台、3200番台、3400番台、3500番台、3600番台、3900番台、6000番台、6100番台、6500番台に多いのですが、それ以外の業種も衆出されています。

しかし、3年間で売り上げが50%以上は相当なものです。

さてこの中から化ける株が出るんでしょうか。

[Macbee Planet] と [ ローツェ] 以外は過去の最高値から下落しています。

既に、一旦 これらの株のお得さに気が付いて購入したものの、株式全体の下落に引きずられて下がってしまったものと思われます。

財務状況は良くても、それに伴う上昇とならないところが株取引の妙というものです。

現時点で投資するものは、前述の書籍の「相場師朗先生」のチャート形状から選ぶ方法であれば買えるものはありません。

また、これから、市場にマネーが流入する可能性が少ないので、グロース株よりも、低価格のバリュー株を物色した方が効率はよさそうです。

プレミアアンチエイジング (4934)

アイ・アールジャパンホールディングス (6035)

ローツェ (6323)

Macbee Planet (7095)

あたりは、直近で株価が低下してから再上昇するタイミングで購入するとよいかも、と思います。

引き続きこれらの銘柄については、株価を追って、スクリーニングの精度を確認してみたいと思います。

書いておいてなんなんですが、個人的にはあまり期待していません。

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