保育の現場で子どもたちに人気の「マジックシアター」(変身パネル)
色がついたり、黒い線の輪郭だけで 動物当てや食べ物当てをしたりして イベントで大盛り上がりの出し物です。
今回は家によく届く「窓付き封筒」を使って 子どもたちが遊べる「マジックシアター」を作ってみましょう。
材料
・窓付き封筒 ・少し硬めの画用紙or厚紙 ・セロテープ ・はさみ
目次
マジックシアター基本の形
何年か前にお祭りのイベントで作ったマジックシアターを分解してみました。
ケースの中から絵を引き出すことで変身していきます。
この時は、バラバラなパーツをセロテープでくっつけて、タヌキの色塗り、輪郭を描きました。
封筒を切って、外側のケースを作る
透明なセロハンの封筒を探しましょう。
①ケースと同じような形を作ってみます。
封筒は下側に窓があったので、見本とは対照になってしまいましたが、内側芯以外の形はできました。
本体の幅より少し小さめに内側芯を作ります。
厚紙でもよいですが、画用紙や厚めのコピー紙がおすすめ。(イラストをプリントするときに助かります)
のりしろ部分にテープで内側芯を貼って折り返します。
窓枠よりは大きく、ケースよりは小さい大きさです。
これでケースは完成です。
変身する絵を作る
お子さんと一緒に作りたい方は、①絵の色塗り+絵の輪郭描き もしくは②絵の輪郭描き をやってもらいましょう。
今回は絵の部分は「使用フリーのイラスト」を使います。
ストッパー部分を残し、イラストをケースに入る大きさにカットしてから 透明シート(同じ大きさにカットしたもの)に輪郭を油性ペンで描きます。
上の部分をセロテープで貼ってから 輪郭をなぞると簡単です。
今回は他の封筒の透明窓フィルムを利用しました。
目が黒いから ちょっと表情も変えてみました。どうかしら。ケースと合体させます。
横から見るとこんな感じです。絵と透明シートの間に内側芯を入れて挟みます。
絵のストッパーが、ケースのストッパーに引っかかるように 折り返しましょう。
完成
封筒のフィルムが薄いので、あまり持ち上げすぎると 戻すのに引っかかりやすいですね。引っかかりやすかったので、贈答用のタオルについていた透明フィルムに 再度風船を描いて貼り替えてみました。
やっぱりスムーズですね。いい感じに変身します。
【おまけ】
せっかくなので 2作目 恐竜を作ってみました。(作り方は同じ)
いつも家に届く窓付き封筒を見ながら(何かに使えないかしら???)と思っていたので、今回は楽しく工作ができました。
ハロウィンやクリスマスのプレゼントに添えても楽しいですよ。
他にも封筒を使った工作はこちら