大阪・関西万博のサウジアラビアパビリオンは、伝統と未来が融合する没入型空間です。
伝統的な都市構造に着想を得た建築は、文化遺産や未来都市「NEOM」などを紹介し、持続可能な社会へのビジョンを体現。
夜には幻想的なプロジェクションマッピングが展開され、アラビアヒョウとアラブ馬の人形劇も上演されます。
展示は「進化する都市」「持続可能な海」など多彩で、五感でサウジの魅力を体験できる注目のパビリオンです。
そして次の2030年万博がサウジの首都リヤド開催なので力が入っています。
この隘路に並んで待っています。
霧を噴射する扇風機が厚い中、涼を運んでくれていました。
中庭(サウジ広場)でコーヒーの焙煎実演があります。
建物に囲まれて日影にはなっていますが、ここはまだ屋外です。
文化音楽スタジオ
CULTURAL MUSIC STUDIOS
ようこそ、文化音楽スタジオへ。
ここは、 作品が創作され演奏される音楽作業スタジオです。
ここでは、 視聴覚アーティストやパフォーミングアーティストの想像力を通じて、 「サウジの人々」を探求します。
アーティストたちは「タイムトラベラーの楽譜」というコンセプトをもとに創作に取り組んでいます。
「動き、時間の流れ」 といったテーマが、彼らのインスピレーションの源です。
このスタジオで創作された作品は、毎晩、 サウジ広場で行われる「進化するナイトショー」に組み込まれます。
これは、サウジアラビアパビリオンで作られた生きたアート作品です。
byTwo (バイツー)
サウジアラビアのエンブレムアーカイブ
The Saudi Emblem Archives
二人のアーティストは、サウジアラビアのシンボルに関するリサーチを紹介し、 展示ショーをどのように制作してきたのかを見せてくれます。
サウジアラビアの象徴表現しているデザインの歴史やストーリーを知ることができるチャンスです。
ご来場の皆さまには、伝統楽器奏者マラック・M氏のライブスタジオセッションにて、 展示の雰囲気と調和する演奏をお楽しみいただけます。
砂漠だけでなく豊かな海のあることも強調されています。
サンゴの展示です。
3Dプリンティングによるサンゴ作り
3D Printed Coral
サウジアラビア王国はサンゴ礁の修復に、3Dプリンティング技術を活用しています。
アブドラ王立科学技術大学(KAUST)の科学者たちは持続可能な方法で生産され耐久性があり、有害物質を含まないインクを開発しました。
次世代型都市
高い建物に囲まれたサウジの広場は、鴎外なので暑いはずでしたが、何故か涼しく気持ちの良い場所でした。
全体として映像を中心とした展示でしたが、次回開催の意気込みが感じられました。