今年もゲゲゲ忌がやってきました。
調布市で活動していた漫画家の「水木しげる」先生の命日である11月30日をゲゲゲ忌と呼び、市で毎年イベントをおこなっています。
今年はコロナ禍でどうなるかと思いましたが、例年どおり開催されています。
今回の期間は 11月21日(土曜日)~11月30日(月曜日)です。
11/22(日)に恒例のスタンプラリーのついでに、市内の鬼太郎に関係する場所の写真をとってきました。
目次
1 駅前広場
11/22は、鬼太郎、ネコ娘、ねずみ男の3人が登場です。
イベント終了後には撮影会もやっていました。
ネコ娘は小顔の八頭身美人で何だか知っているネコ娘と違います。
鬼太郎もそうですが、現代版のキャラクターは見てくれが随分良くなってます。
密にならないように、検温と入場制限を実施していました。
2 水木さんのお墓詣り
お墓は、市内の覺燈寺にあります。
ゲゲゲ忌の時期は訪問者が引きも切らず賑やかです。
お墓を公開する事を嫌がる親族もありますが、水木さんのご親族とこのお寺は寛容です。
特に場所の掲示はありませんが、すぐに分かります。
水木先生が生前に造られたお墓です。
生前の水木先生が自分で造ったお墓と撮影した写真
水木しげる生誕100周年記念・調布市平和記念展(2022/10/8~11/30)にて
3 鬼太郎商店街
正式名称は「天神通り商店街」ですが、「鬼太郎通り」と呼んでいます。
通りには、ゲゲゲの鬼太郎に登場する妖怪たちのオブジェがあります。
3.1 鬼太郎
目玉おやじが頭にいるのと、左手にいるのと2体あります。
3.2 ねずみ男
3.3 ぬりかべ
3.4 ネコ娘と一反もめん
4 妖怪ポスト
調布駅北第一自転車駐車場にあります。
もちろん、郵便局の集配もありますので、このポストに投函しても郵便は配達されます。
鬼太郎宛に書いたらどうなるのでしょう?
5 図書館の水木しげる蔵書
沢山の著書があります。
妖怪物ばかりでなく、片腕を失う原因にもなった戦争体験を綴った漫画もあります。「総員玉砕せよ!」は、代表的なものです。
6 調布ギャラリーの展示
定期的にイラストが更新されます。
下は9月に撮影したもの
こちらは11月に撮影したもの。
アマビエのイラストに入れ替えられています。
生前はなまけ者であったことは無いほど良く働かれたとのことです。
7 鬼太郎ひろば
昨年開園した広場です。
かつては京王本線の電車が走っていた軌道敷でしたが、地下化に伴って遊休となったこの場所に公園が造られました。
この公園からは、地下へ潜る電車が見えるため、子どもだけでなく、鉄道好きな大人も楽しめます。
7.1 鬼太郎像
7.2 呼子
山のこだまは呼子のしわざらしい。
7.3 鬼太郎の家
家の中には、どんぶりに入った目玉おやじがいます。
7.4 ぬりかべ
子どもたちに人気のミニボルダリングは、ぬりかべです。
7.5 一反もめん
子どもたちが、一反もめんの背に乗り、前に後ろに走り回っていました。
8 深大寺鬼太郎茶屋
3連休の中日で、賑やかです。
ゲゲゲの鬼太郎のキャラクタ商品を多数販売しています。
水木先生が描いた深大寺の絵
水木しげる生誕100周年記念・調布市平和記念展(2022/10/8~11/30)にて
9 ウォークラリー終わり
この日のウォークラリーはコンプリートしました。
台紙も水木先生の街の漫画が添えられていいですよね。
達成記念に来年の鬼太郎カレンダーをいただきました。