東京-金沢間の北陸新幹線が開通して ずっと行きたかった街「金沢」
本格的な冬を前に 2泊3日で行ってきました。
「金沢旅行記」第1弾は金沢市内での移動手段 バスと市内の文化施設で使えるフリー券を紹介します。
もちろん金沢までは「北陸新幹線 かがやき」に乗車。
東京から2時間30分です。
目次
*金沢市内を巡るたくさんのバス
ホテルの場所にもよるのですが、金沢市内 「観光地を巡るバス」がたくさん走っていて とても便利。
そして 兼六園・金沢城など中心部の観光地はほとんど1乗車100~200円とお値段がリーズナブル。
これを使わない手はありません。
周遊バスは観光名所を回って運行しているので安心ですが、路線バスは行き先を間違えると・・・・不安です。
自分たちが訪れたい観光地は計画を立てて 乗るバスをチェックしておくと時間のロスはありません。
ポイント1
観光スポットで繁華街の大通りはどの会社のバスも停留所あり。
ホテルは金沢駅周辺~片町までの国道157号線近くがおすすめ
自分のホテル近くのバス停留所を確認しておく。
ポイント2
⓵ 行きは金沢周遊バスで確実に目的地・観光地に着く。
⓶ 帰りは自分のホテル近くの停留所に向かうバスがきたら どの会社のバスでも乗る。
この方法でゆったりと バス時間を気にすることなく美術館や記念館、兼六園など見学ができました。
*アクティブに動くならバス1日乗車券がお得
金沢市内のバスをお得に利用できるバス1日乗車券があります。
金沢市内1日フリー乗車券 おとな600円 こども300円
ただし これはバス車内では買えないので金沢駅前の案内所やサービスセンター、一部ホテルのフロントで買いましょう。
金沢市内の観光名所は ほぼほぼこの周遊券で回れます。(指定エリア外は別途料金)
しかし・・・見学する場所によっては 直に払った方が安い場合もあります。今回 ホテルのある片町出発ですと
【例1】片町→21世紀美術館バス停(200円)→金沢能楽美術館・兼六園・金沢城(徒歩)→片町バス停(200円) 計400円
【例2】片町→長町武家屋敷跡(記念館・資料館など見どころ満載:徒歩)→室生犀星記念館・にし茶屋町(ふらっとバス100円)→片町(ふらっとバス100円)計200円
ふらっとバスはミニバスで、4ルートあります。
見学したい場所や自分の体力とよく相談してから 計画を立てましょう。
ちなみに バスのフリーパスを掲示すると割引になる文化施設が結構ありました。(30~50円引きなど)
*急遽 予定変更 金沢市文化施設共通観覧券
行きあたりばったりの のんびり旅のようですが、ある程度はまじめに予定を立てる主義の私たち。
しかし 2日目 朝一番で訪れた長町武家屋敷跡にある老舗記念館 受付の方に勧められた「文化施設の共通観覧券」
通常310円の入館料(バスのフリーパス掲示で260円)が1DAY券520円
この券が使える他の施設に この後も行く予定だったので 即購入です。
係の方が文化施設の共通観覧券が利用できるところを黄色いマーカーで線を引いてくれました。
武家屋敷の後は「鈴木大拙館」に向かう予定でしたが、その前に1DAY券が使える「室生犀星記念館」「谷口吉郎・吉生記念金沢建築管」に足を延ばしました。
結果は・・・予定変更してでも行ってよかったです。この券は断然おすすめです。
楽しみにしていた金沢旅行 バスが何台も目の前を通るのに(どっか違うところに乗っていってしまったら・・・)と乗車する勇気がなく見送ったあの時間。
旅先ではもったいなかったです。
これから金沢旅行を計画されている方は ぜひ 参考にしてください。