保育 生活

新型コロナウィルス禍 赤ちゃんをどう守るか

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2020年になって 全世界の人々の生活が一変しました。2021年もまだコロナ禍にいます。

目に見えない新型コロナウィルスにおびえる日々ですが、小さいお子さんのいるご家庭は 不安も大きいと思います。

まだまだ ウィルスは研究途中で、確実な対策は分かっていませんが、赤ちゃんをウィルスから守るため、今できることをまとめてみました。

1、こどものコロナ感染状況と症状

1-1 【感染状況】

日本小児科学会予防接種・感染症対策委員会の発表では、子どもの感染者数は大人よりも少ないが感染の拡大に伴ってその割合は増えてきています。(2021年5月20日)

  1. 新型コロナウイルス感染症の流行第4波(2021年3月以降)では、COVID-19新規患者数が増加していますが、小児患者の割合はわずかな増加に留まっています。
  2. 子どもが変異新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)(以下、変異ウイルス)に感染した場合も多くが無症状から軽症で経過しています。
  3. 小児COVID-19患者の大部分は成人患者からの感染であり、第4波に入ってからも変化していません。

「夜の繁華街」に小さなお子さんを連れてほとんど行かないものの 家族が家に持ち込んで子どもに感染するようです。

子どもたちの通う保育園や小学校でもクラスターはおこっているが、社会全体から見ると少ないと発表されています。

 

1-2【症状】

子どもがコロナに感染すると、発熱や乾いた咳からの肺炎症状は大人と同じ様です。

嘔吐や下痢の症状がある事も確認されていますが、比較的 大人より重症化しにくいと言われています。

ただ 2才未満の小さなお子さんは、お兄ちゃんお姉ちゃんたちより重くなりやすいので、注意が必要です。

1-3【もし お子さんが発熱した場合】

今の状況下で病院に行くことにためらいがあると思いますが、お子さんの様子を見て、「いつもと違う」「どうも 様子がおかしい」と感じた時は医師に相談しましょう。

日頃から かかりつけの病院を見つけておくのも大切ですね。

電話ですぐに相談したい時 (厚生労働省)

こども医療でんわ相談 #8000 https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html

都道府県別の相談電話もあるから 電話に登録しておくといいですね。

2、コロナ対策の定番 手洗い・アルコール消毒・マスク どうしよう

2-1 手洗いについて

小さなお子さんは手洗いをなかなか上手にできません。

生活リズムのひとつとして、「外から帰ったら すぐに手を洗う」を繰り返し覚えていくといいですね。

その時は お子さん任せにせず お母さんやお父さんが一緒になって 楽しく洗って褒めてあげましょう。

水遊びにならないように さじ加減が大切ですね。

赤ちゃんの場合 抱っこして、手を開かせて洗うのは なかなか大変です。

たっちが出来るお子さんは、お母さんが手を洗ってあげて、もう一度濡れタオルで拭きとると、バイキンの量も軽減します。

神経質になり過ぎて しつこく洗うと 「洗うこと」自体が嫌になってしまうので、ほどほどに。

また 石鹸の使い過ぎも 手荒れの原因になるので 気をつけましょう。

 

お子さんに気を取られて、自分の事が後回しになることが多いので、お母さんも忘れずにちゃんと手洗いしましょう。 まずは 大人が病気を持ち込まない。これが 一番大事ですよ。

2-2 アルコール消毒について

お店のあちこちで見かけるアルコール消毒。

ウィルスの殺菌効果は テレビでもよく話題になり、みなさん こまめに利用しています。

小さいお子さんの皮膚は 大人よりも薄く、敏感です。

アルコールなどの薬剤での除菌は 手荒れの原因になりお子さんには不向きです。

手洗いで対応しましょう。

 

手を洗うところがない場合は、濡れタオルや赤ちゃんの肌に優しいウェットタオルで2度拭きすると効果的です。

2-3 マスクについて

*2歳未満の子のマスク使用は危険です。*

注意

小さなお子さんは、呼吸器の空気の通り道が狭く、マスクをすることで息苦しく 呼吸や心臓に大きな負担になります。

・乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクが増す。

・熱中症になりやすい。

・顔色・唇の色 表情が分からず、体調の変化に気づきにくい。

・窒息する恐れがある。 など 小さい子のマスク使用には危険性がいっぱいあるので、使わないようにしましょう。

【3歳以上のお子さん】

小学生や幼稚園・保育園の大きなお兄ちゃん お姉ちゃんは上手にマスクを付けていられますが、小さい子はつい気になって 触ってしまったり、はぎ取ってしまったりと顔や口を触る回数が増えて、感染リスクが高まります。

お子さんが嫌がる時は 無理にマスクをしなくてもいいでしょう。ただし 体調が悪いときは、外出を控えて。

小児ぜんそくや呼吸器系の疾患がある子など症状が重くなりやすいので 要注意です。

また 蒸し暑い・気温が高い・活発に遊ぶ時など 大きくなったお子さんも気にかけてあげてください。

新生児から学童期までは 肺はまだ成長段階です。1回の換気量は少なく 呼吸回数を多くすることで補っています。

マスクをすることで 体内に熱がこもりやすくなるので、人と距離が取れる場所でマスクを外して マスク休憩するといいでしょう。

3、お出かけ・外あそびでの注意点

3-1 抱っこでのお出かけ時は お母さんとの対面抱き

赤ちゃんは、周囲の様子をキョロキョロと見るのが楽しみです。

お散歩など 3密ではない場所では ゆっくりまわりを見ながら季節や自然を楽しんで欲しいと思うのですが、

人込みの中では マスクをしていない赤ちゃんは感染リスクがあります。

ぜひ お母さんやお父さんと向き合う形で抱っこをしてください。

抱っこ紐用のスリーピングフードや抱っこ用ブランケットは、マスクが出来ない赤ちゃんの飛沫感染防止にも役立ちます。

3-2 ベビーカーでのお出かけ時は レインカバーor日よけ・虫よけネット

 

ベビーカーのレインカバーは、コロナ感染防止には役立ちます。

ただ ビニール素材は通気性が無いので、夏の暑い時期は不向きです。

日よけ・虫よけネットを使う場合は、人との距離を保つ(ソーシャル・ディスタンス)が、少しはできるでしょう。

赤ちゃんが、あれこれ手を出して 周囲のものを触ろうとするのも防げます。

 

抗菌スプレーをカバンや日傘にバンバンかけて使っていますが、効果のほどは・・・・よく分からないです。

やっぱり 「咳やくしゃみの人がいたら 離れる」 これですね。

ポイント

帰宅後は カバーや抱っこ紐、ベビーカーのシートなど アルコールスプレーや除菌シートなどで拭きましょう。

洗えるものは 時々 洗濯すると 汗やよだれのシミも落ちて清潔になります。

3-3 外あそびは、人の少ない時間を選んで、帰ったら手洗いをする

 

コロナが心配で、どこにも行かず お子さんと1日中家にこもっていることは、赤ちゃんもストレスが溜まりますが、お母さんの精神衛生上もよくありません。

人が少ない時間を見計らって、散歩に行ったり 少しだけ公園で遊んだりしてリフレッシュをしましょう。

外に出れば感染リスクは高くなりますが、過度に心配をし過ぎて 神経質になるのも疲れます。

「今できることで、子どもを守る」しかないので、感染リスクを下げる工夫をしたら、あとは 散歩や遊びを楽しみましょう。

ちょっと近所にお出かけでも すぐに手を拭けるように お子さんの肌に合ったウェットシートを持ち歩くといいですね。

4、まとめ

世界中に蔓延している新型コロナウィルス まだまだ収束は先の様です。

あちこちに様々な情報が飛び交って、子育て中のお父さん・お母さんは不安な毎日でしょう。

今回は

公益社団法人 日本小児科学会の情報をもとに、乳幼児の母子支援をしてきた私の経験を織り交ぜて、「今できる 赤ちゃんのコロナ対策」をまとめました。

ぜひ 正しい知識を得て、赤ちゃんとの生活に生かしてください。

 

参考:公益社団法人 日本小児科学会ホームページ 「新型コロナウィルス感染症に関するQA

https://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=326

ぬっぺ/Nuppe




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