前々から「スマホにしたい」と言っていた実家の母。
ガラケーでは画面が小さく見にくく、本体も塗装が剥げてきたのと、友人たちがスマホに替えだして自分も欲しくなった様子。
今回の帰省時に合わせ 母のガラケーをスマホにすることにしました。
ついでにドコモ携帯だったので、私と同じソフトバンクにして家族割引登録することにしました。
【ソフトバンク 家族割り】
目次
事前に料金シミュレーション
ソフトバンクのスマホラインナップから 高齢者でも使いやすそうな機種を選択。
なるべく大きな画像で使いやすそうな「シンプルスマホ６」に決めました。
家族割りに加入すれば 家族同士は無料通話ということでしたが、高齢なので60歳以上は無料通話がつくようです。（2023.12時点）
そして ソフトバンクのHPから母がよく行くモールのソフトバンクショップに予約を入れました。
＊12月〇〇日 ○時30分
＊高齢で持病があるので、できるだけ早く対応を済ませて欲しい。
＊機種はシンプルスマホ６、料金プランは「スマホデビュープラン＋（ライト）」（これは4ギガの定額使用）
＊別居で高齢なので わかりやすい説明書が欲しい。
＊データーの移行も依頼
と備考欄にも記入して予約を取りました。
本体価格が￥76,720？？？ 高い！
感じの良いスタッフさんが手際よく説明してくれたのですが、ほとんどがタブレットでの説明。
そして 理解出来たらチェックとサイン。
内心（こんなの年寄りに見えるわけないじゃん。）というような字の大きさ。
次々説明を聞いていくと 料金の画面になり 映し出されたのが
頭金 20,000円（消費税入れて 22,000円）
本体価格 54,720円
もちろん その場で「ホームページでシミュレーションした値段と違うのですが・・・」とスタッフに聞きましたが、
「ネットと店頭価格は違う場合があるんですよ。」とよくわからない説明。
その時点でいったんやめればよかったのですが、何せすぐには来られない距離にある実家。
そして そこまでの説明でけっこう時間がたっていて 母も疲れてきている。
母も「こんなに高いなら やっぱり今までの携帯でいいよ」と言い出すし。
「スマホにしたいって思ったんだから 頑張って覚えよう」と声をかけ 私は納得しないまま契約。
ガラケーにあった「データの移行 3,960円」も依頼。
トータル2時間近くかかって ぐったりして帰宅しました。
ソフトバンク直営店じゃないと「頭金」という名の上乗せ料金が発生
実家に帰ってから（スマホ 高かったなぁ）とモヤモヤしていた私。
思い切ってソフトバンクのカスタマーセンターに電話してみました。
オペレーターの方は契約内容を調べてくれました。
そして「本体価格は54,720円で間違いありません。お支払いの内訳は購入店舗でしか分からないので そちらでお尋ねください」とのこと。
自分たちのスマホはネットで買っているので 私には頭金が理解できない。
そこで 購入先のソフトバンクショップに電話してみました。
すると・・・・「こちらはソフトバンクの代理店なので こちらでのシンプルスマホ6の価格は76,720円なんです」と。
そこでビックリ 家電ショップが代理店なのは分かっていましたが、「ソフトバンク」のホームページから予約した専属のショップが代理店？？
ここで ネットの口コミを調べてみると
直営店は各県に1店舗も無い！！
だから ほとんどのソフトバンクショップでは、端末の代金とは別に「頭金」というのがついてくる。
店舗では「頭金」について説明しないところも多く、「領収書を見て気づいた」という人も多い。とか。
し・・知らなかった。
そして いろんな人の口コミを見ていると 「頭金」なるものは大体 10,000円～15,000円とか。
（実家近くのスマホショップ ￥22,000は相場より高い！）とここでもショック。
知らないって 怖いですね。
気を取り直してメリットを考える
- スマホにしたかった母が「友だちに使い方聞かなくちゃ」と前向き
- 使い方に悩むであろう母が、行きやすい場所にショップがある。（相談に乗ってもらえる）
- ガラケーからスマホへの乗り換えなので 手続きは簡単だった
- 家族割に入れたので 私たち家族が母に電話をかけても無料
- シンプルスマホ６に見守り機能があり、母がスマホを使うと家族契約者の私に その日1回目にスマホを使った通知がくる
私のメールを設定するとこんな感じで毎日メールが来ます。
まだまだスマホの使い方に悩んでいるようですが、音量のあげ方やメールの送り方は覚えたようです。
あとはLINEやPAYPAYを使いこなせるようになるまでは 何回も電話がかかってきそうですが・・・。
高い買い物でしたが 私もいい勉強になりました。
それにしても（「頭金」っていう言葉の使い方 ダメじゃないかしら。）とまだまだモヤモヤは残る出来事でした。
