2021年7月23日 TOKYO2020 オリンピック開会式で点火された聖火。
オリンピックが終わり、パラリンピックも明日で終わるという 小雨降る9月4日。
お台場と有明を結ぶ全長360mの遊歩道「夢の大橋」に設置された聖火台 見に行ってきました。
〒135-0063 東京都江東区有明3丁目1−10
りんかい線「国際展示場前駅」から徒歩7分
点灯:2021年7月24日(土)~8月8日(日)オリンピック期間 8月25日(水)~9月5日(日)パラリンピック期間
目次
国際展示場前駅周辺
りんかい線 国際展示場駅に到着。こちらに来たのは久々です。
駅構内がオリンピック仕様です。
構内常設の手塚キャラクターの陶板壁画「OsamuTezuka, Characters on Parade」は健在です。
東京ビッグサイトがIBC(国際放送センター)/MPC(メインプレスセンター)に使用されているので、海外の方々も楽しく眺めたことでしょう。
イーストプロムナードにある歩道もVISAとオリパラ選手で埋め尽くされています。
アーケードの下を歩いていると右側に突然「花」のモニュメントが登場。
2020年3月25日花広場としてオープン。
日本らしさを出せれば、と『花』という漢字一文字のモニュメントを設置したとか。
そして この「花」の反対側にある石と光の広場に「東京2020マスコットガーデン」があります。
柵がめぐらされていますが、並んで順番を待つと近くで写真が撮れます。
小雨が降ったり止んだりのお天気のためか 4~5人並ぶ程度で、ソーシャルディスタンスが守られています。
ミライトワもソメイティも満面の笑顔です。
この公園を通り抜け「夢の大橋」に向かいます。
聖火台
新国立競技場が完成した時「聖火台はどうした?」と話題になっていましたよね。
「夢の大橋」にあるものは開会式に大坂なおみ選手が灯した聖火台の1/3サイズです。
聖火台はイタリアの「デザイナー・オブ・ザ・イヤー」を史上最年少で受賞した世界的なデザイナー、建築家の佐藤オオキ氏によるもの。太陽をモチーフにしており、球体を覆う金属の表面が花のように開いており、生命力や希望といった意味が込められている。大きさは式典用聖火台の約3分の1で、直径約1.2メートル×高さ約0.9メートル、重さ約200キロ。 燃料には五輪史上初めて、液体水素が用いられた。水素は燃焼の際に、温室効果ガスである二酸化炭素を排出しないクリーンなエネルギー。水素は燃焼時、無色透明であるため、炭酸ナトリウムで着色されている。
ちなみに リオ五輪の聖火はバーナーが小さく「台のフレームが風力で動き、火力を強める構造」でした。
東京五輪の開会式前日(22日) 前回大会の開催地ブラジル・リオデジャネイロでは聖火台に「再点火」するイベントがあり 東京大会にエールを送ってくれていたそうです。
前日まで日本では「中止だ」「辞任だ」と騒いでいて、NEWSとしては見なかったですよね。
その日の人込みはこんな感じ。写真の時だけ策に近づいていますが、みなさん 順番を守って距離を保っていました。
聖火台まで けっこう離れています。
橋を渡って ヴィーナスフォート側からの眺めはこちら。
予約制で入場できませんでしたが、東京テレポート駅前に2020 FAN PARK(ファンパーク)があったようです。
こんなイベントがあったなんて・・・知らなかった。
でも パラリンピックの閉会までにこちらに来れてよかったです。
今年の夏は異常な暑さと、コロナによる緊急事態宣言で、オリンピック&パラリンピックは家でのTV観戦になってしまいました。
2年前に試合を見てからファンになって 2日分チケットも確保していたパラリンピックの「車いすバスケ」 会場で観戦したかった。
2022年には「車いすバスケU23世界選手権」が千葉であるとか。
それまでにコロナが終わっていることを心から願います。