3月 埼玉にある「鉢形城公園の氏邦桜」の開花に合わせて訪れ、看板を見てこちらの博物館を訪問しました。
川を体感する博物館 埼玉県立川の博物館
目次
利用案内
- 住所:〒369-1217 埼玉県大里郡寄居町小園39
電話 :048-581-7333
入場料 :一般410円 学生200円 中学生以下無料
※荒川わくわくランドとアドベンチャーシアター観覧は別料金
休館日 :月曜日(祝日・振替休日・県民の日・夏休み期間は開館)年末年始(12/29~1/3)他臨時休館有り
*ゴールデンウィーク期間中は開館、夏休み期間は無休
開館時間:通常期 9:00~17:00 ※入館は閉館30分前まで
夏休み期間[平日]9:00~17:00[土・日・祝・8/11~8/15]9:00~18:00
*入館は閉館30分前まで
駐車場 :普通車:300円 バス:1030円
荒川わくわくランド
子どもたちが大好きな水遊びができる「ウォーターアスレチック」
ちょっと大きくなった4歳以上のお子さんがオリジナル遊具にチャレンジしながら、水の科学的性質(流力・浮力・圧力・抵抗)や治水、利水の学習ができるウォーターアスレチック施設です。
【利用案内】
開園期間:春分の日~11月中旬まで(冬季は閉園)
対象年齢:4歳以上~
料金:高校生以上 210円 中学生以下 100円
45分ずつの入れ替え制になっていて、利用したい時間に合わせたチケットを購入します。
*遊ぶ際は、濡れてもいい服(水着も可)、靴の着用が必要です。
4歳未満のお子さんも遊べる「たきたき島」「ちゃぷちゃぷ島」が噴水広場にあります。
しかし かなり靴や服も濡れているようでしたが ポカポカ陽気だったので 大丈夫でしょう。
いろいろな水車をみる
【大水車】
「川の博物館」のランドマークはなんと言っても 大水車。
ところどころ鉄で補強はしてあるものの、水輪の素材は埼玉県産のヒノキです。
【コンニャク水車】
秩父郡皆野町から移築して復元された水車です。
乾燥させたコンニャク芋のチップを 水車の力で粉にしていきます。
【精米水車】
秩父郡東秩父村から移築復元された水車です。
迫力満点の展示が凄い本館
吹き抜けのリバーホールを抜けて第1展示室に入ります。
スロープを進んでいくと 荒川の四季の映像を観られる観覧席があります。
1時間ごとなので、他の展示を見ていても大丈夫。どの場所からでも映像は観られます。
【体験 水桶かつぎ】
山間部の集落は日当たりが良い場所が山の中腹になるので、沢の水や湧水を利用していました。
飲み水・炊事・洗濯・お風呂などに必要な水をすべて水桶で汲まなければなりません。
【大迫力の鉄砲堰てっぽうぜきの再現】
山間のV字谷に堰を造って大量に水をため、人為的に鉄砲水を起こさせて、水の力で木材を下流に運びます。
このイベントは1日4回(10:20 12:20 14:20 16:20)
かつて大山沢にあった鉄砲堰の1/4ミニチュア版を再現しています。
イベント前に大スクリーンで実際の様子が映像で流れます。
【その他 荒川と人々の暮らし展示】
【アドベンチャーシアター】
博物館入館とは別料金の、大画面に連動して座席が動くバーチャルシアターです。
かわせみ号に乗って、川面から、空からの荒川やライン河などのスリリングに川を下る疑似体験ができます。
利用料金:高校生以上 430円 中学生以下 210円(対象年齢 4歳以上)
プログラムは2本 20~30分の体験です。
地味だけどおもしろい荒川台模型173
荒川の源流(甲武信岳)から河口(東京湾)までの流れと本流沿いの地形を1000分の1に縮小して表現したもので、
荒川にかかる150余りの橋、鉄道、駅、河川管理施設などのステンレス製縮小模型を設置してあります。
等高線が立体的に積み上げられ ガリバーになったような気分で地形学習ができます。
「173」は、一級河川荒川の長さが173kmであることから名づけられました。
模型を見ながら「どうやって作ったんだろう?」「この場所知ってる」などなど 会話も弾みます。
大陶板画 河合玉堂「行く春」にぴったりの桜の季節に訪れてよかったです。
近くの「かわせみ河原」のキャンプ場もにぎやかでした。