金沢市は記念館や博物館、歴史的建造物など見たいところがいっぱい。
限られた旅行日程だけれども やっぱり外せないのが「金沢21世紀美術館」
金沢城や兼六園の近くなので ぜひ行ってみましょう。
前回 「加賀百万石の金沢旅行を楽しむ①」で紹介した金沢市内1日フリー乗車券 おとな600円 を使ってバスで移動しました。
金沢21世紀美術館
様々な出会いの場となることを目指した現代アート美術館で、金沢の人気観光スポットです。
施設内には展覧会ゾーン、交流ゾーンがあり様々な展示が行われています。
屋外にも恒久展示が作品が点在しており、訪れる人の憩いの場になっています。
まずは当日の特別展のチケットを買いました。
人数制限をしているようで、1時間ほど後の見学チケットです。
(事前に日時指定WEBチケットを予約していくとスムーズ)
その間 外にある恒久展示作品を鑑賞しながらお散歩です。
目次
恒久展示鑑賞
【カラー・アクティヴィティ・ハウス】 オラファー・エリアソン
渦巻き状にカラフルなカラスが立っている作品です。
夜になると中央の電気がつくそうですが、日中はこんな感じ。
【アリーナのための クランクフェルト・ ナンバー3】フロリアン・クラール
芝生の広場に埋められた12 個のチューバ状に開いた筒。隣ではない2 個ずつがペアでつながっていて糸電話のようにお話ができます。
【ラッピング】LAR/ フェルナンド・ロメロ
パイプとメッシュの壁が包んでいる空間です。
いったい何をラッピングしたんでしょうね。気になります。
【スイミング・プール】作:レアンドロ・エルリッヒ
これは金沢21世紀美術館の人気の作品。
見学を楽しみにしていたのですが、こちらは有料の展示ブースになるので、チケットを買ってから見学です。
そして残念なことに 訪れた日は展示物入れ替え日ということで 内部(プール下)からの見学はできませんでした。残念です。
【そのほか】
・球体のパビリオン 「まる」
いろいろな角度で人や街が映っています。
すごく不思議な物体が浮いているようにも見えます。
・何かわからない大きなぬいぐるみ
うん。わかるよ。私も触りたかった。これが肌色なら「妖怪 ぬっぺふほふ」だよね。
特別展「ぎこちない会話への対応策—第三波フェミニズムの視点で」
「ゲストキュレーターのアーティスト・長島有里枝が、1990年代以降に活動を始めた10作家の作品について、フェミニズムの視点から新たな解釈可能性を見いだす試み」ということですが、とても不思議な作品ばかりで(????)と悩みながらも 面白く鑑賞しました。 (こちらは 写真撮影禁止)
これは 段ボールでできた伸び縮みする椅子。(交流ゾーン)
帰りにもう1度だけ 【スイミング・プール】を見学しました。
「金沢21世紀美術館」は施設内の展示会はもちろん魅力的ですが、周囲の芝生広場にもいっぱい作品があるので ぜひお天気の良い日に訪れてほしいです。