青森　十和田荘

弘前城・十和田湖・三内丸山遺跡などなど　行きたいところがいっぱいの青森に行ってきました。

十和田湖近くで泊まったのは「ホテル十和田荘」

旅行会社の「レンタカー付　青森旅行」で設定されていたホテルです。（十和田湖・遊覧船乗り場近く）

実は・・・旅行前に口コミを見ると　賛否両論だったこのホテル。

（まぁ　十和田湖に近いからいいか）という気持ちで　奥入瀬渓谷を観光してからホテルへ向かいました。

夕暮れ時なのと、口コミから想像していたホテルとは違う外観で　通り越してしまいました。

休屋地区に入ってすぐ。思っていたのより立派な外観の「ホテル十和田荘」です。

【1階ロビー】

広々としたロビーです。待ち合わせや新聞を読むなどくつろぎ場所は2か所あります。

到着が5時半を過ぎていたので、団体さんや他のお客さんたちは夕飯や温泉の時間だったようです。

さすが青森　ねぶたやこけしがいたるところで楽しめます。

エレベーターも立派。

昔懐かしい　バブル期の豪華さと余裕が感じられます。（人は少なく、ちょっと暗めだけど・・・・）

売店はけっこう広く、十和田湖のお土産はそろっているので、ここで買っていけば十分。

ホテル内なら旅行カバンに詰めやすいですしね。

【客室】

コロナ対策の為・・・ということで　布団は先に敷いてありました。

部屋の広さは十分なので、布団があっても邪魔になることは無かったです。

しかし・・・備品は超コンパクトサイズ。

このテレビは部屋のすぐ左の壁にあったので、結局　まくらは反対向きにおいて使用。

洗面所も狭いので　化粧ポーチを置くとけっこういっぱい。

歯みがきは浴室タオルを入れる手提げ袋に入っているので　こちらには置いてありませんでした。

髪を乾かしたり、歯みがきをするなら大浴場の化粧台がいいかもしれません。

玄関口の小上がりすぐにある冷蔵庫。自分で買ってきて入れる用です。

昔の名残で有料ドリンクを入れる形（くぼみ付きのトレー）になっているので、あまり大きなものは入りません。

【食事】

1階にあるコンベンションホール「飛鳥」で食事です。

茶室の横廊下を通っていきます。

団体さんは食べ終えているそうで、きれいに片付いています。

＊夕飯

セッティングがずいぶん前にされていたようで　どこか味気ないです。

せんべい汁ときりたんぽのみそ焼き（ホイルの中）は卓上で加熱します。

この他　ごはんとお蕎麦（お椀）があとから出てきました。

食事がボリューム満点。という口コミをみましたが・・・。今回　旅行会社のパックだからかなぁ。 馬刺しくらい追加で頼むべきでした。

＊朝食

夕飯と同じ会場です。

ハーフバイキングと言っていいのかしら？！

ウインナーにかぼちゃの煮もの、他1品ほど。

ドリンクは牛乳、オレンジジュース、水、お茶

自分的にはサラダくらいは　たくさん食べさせてほしかった。 そして　食後のコーヒーがないところ珍しいですよね。

【温泉】

楽しみにしていた十和田湖畔温泉　赤い橋の先にあります。

大浴場前階段のホールには大きな滝がありました。

風呂上りのいっぱいや2次会　小腹がすいた時用の食事処もすぐ横です。

（スナックやバーは現在　休業中）

これが噂の階段です。エレベーター等はありません。

朝夕入れ替え制です。

＊「御倉」はヒノキのやぐらが浴室内に作ってあり、四角いイメージの広々としたお風呂です。

＊「カルデラ」は古代の神殿の様な柱が立っていて、丸い大きな湯舟があります。

ちなみに　入口のたたきも円形でした。

入浴時間：　夕１５：００～２４：００　朝５：３０～９：００

階段を上って左がわに　ウォータサーバーがあります。

遅い時間に入浴したので　ほぼ貸し切り状態でゆったり湯船につかりました。

露天風呂もほどよい熱さでした。木々に囲まれていて　月は見えなかったです。

この他

十和田湖の成り立ちのジオラマやお相撲さんの手形など趣ある展示がたくさんあります。

またホテル宿泊者は遊覧船の割引があったり、マイカー・マイバイクの方にはガソリン券がついていたり、様々な特典があるようです。

今回はタイトな時間で動いていたので　ゆっくりとホテル周辺散策はできませんでしたが、

十和田湖を楽しむには良いお宿だったと思います。