大阪・関西万博のウーマンズパビリオンは、内閣府、経済産業省、リシュモン ジャパン株式会社 カルティエ、博覧会協会が出展するパビリオンです。
女性の可能性と社会的役割に光を当てることを目的としています。
建築家・永山祐子が設計を手がけ、鏡張りの空間による没入体験を通じて、来場者に公平で持続可能な未来への意識変革を促します。
外壁の白い立体格子は2020年ドバイ万博で使用された日本館の鉄骨部材をリユースしたものです。
ともに生き、ともに輝く未来へ
より明るい世界とは、すべての人間が調和して共に生きる世界のことです。
それは、一人ひとりが人類の集合体の一員として未来の形成に貢献する世界。
あらゆる性別の人々が真の平等のうちに共存し、互いに尊重し合い誰もが自分の可能性を最大限に発揮できる世界。
2020年ドバイ万博から2025年大阪 関西万博へと続くウーマンズパビリオンのミッションは将来の世代へと受け継がれるレガシーを創造するとともに世界中のコミュニティからインスピレーションを得ることで人類の叡智を紐解くことにあります。
入口で音声ガイドを貰います。
入場者は最初のホールで、音声ガイドの説明を聞きます。
3つの扉に女性が映し出されます。
メキシコの女の子
アフリカ大陸の女性
小説家の吉本ばななさん
3人の女性の紹介があります。
各自の音声ガイドから進むべき3人の女性の内の1人が指示され、その扉に進み、その女性の半生を体感します。
私はアフリカ大陸の女性を指示されました。
そのあと各グループは交流し、エズ・デブリンによる「YOUR HAND」光の演出部屋に進みます。
そのあと沢山の女性の写真が映し出されます。
手を差し入れるとメッセージが手首に浮かびます。
1階の展示室を出て2階中庭へ。
まだまだ世界には、女性の社会進出に対して懐疑的な国があります。
少しでも人々の意識を変えたくて出展したパビリオンという事が分かりました。