大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオン「Nest for Reborn」は、 “REBORN”をテーマに展開される体験型施設です。
iPS細胞による再生医療や未来の都市生活、健康技術を紹介し、来場者が自らの生き方や価値観を見つめ直すきっかけを提供します。
オール大阪の知恵と技術を結集し、SDGs達成後の社会像を発信しています。
屋根の上からは水が流れ出ていて、建物を冷やしています。
入場です。
朝だとすんなり入れました。
「25年後の自分に会いに行く」リボーン体験は行いませんでした。
よく知らなかったので、列に並ぶのを飛ばしてしまいました。
心筋シートは、iPS細胞から作られた生きた心筋細胞のシートで、自律的に拍動します。
外部刺激なしで動くその姿は、再生医療の未来を象徴しています。
重症心不全患者の心外膜に貼付することで、心臓のポンプ機能を補助する治療法として期待されており、現在臨床研究が進行中です。
ゆっくりとした拍動でしたが、生き物?でもないのに動くのは不思議な感じでした。
iPS細胞を培養して増やし、心筋細胞に成長させます。
数億個の心筋細胞から、細胞シート技術で直径数センチ・厚さ0.1ミリの心筋シートを作ります。
弱った心臓に、心筋シートを1回の移植で3枚貼り付け、心臓の拍動を助けます。
心筋シートが心臓の動きを回復させます。
ミライ人間洗濯機
1970年の大阪万博で展示された「人間洗濯機」が、半世紀を経て実現しました。
この「ミライ人間洗濯機」は、カラダだけでなくココロまで洗い、健康管理もサポートします。
実は「スマートフォン」 「回転寿司」 「缶コーヒー」も万博生まれ。
1970年から2025年、そして2050年へ。次はどんなミライが実現するでしょう?
1970年の大阪万博で人気を博した三洋電機の人間洗濯機ですが、往年の人気ほどは盛り上がってないように見えました。
しかし、この製品は既に量産が決まっているそうです。まずは50台。
ところで、ココロってどうやって洗うの?
伝統技とDXで表現する木工所が紡ぐ新しいモノづくり
日本人の心の風景の中にある「クグる」 という文化。 私たちは幾重にも連なる朱色の 【輪】 が織りなす神秘的な光景を最新の木工機械をもって削り出す新しい工法で表現。 木材が表現する滑らかさと迫力。 最新の機械と職人技の融合した技術、 木の香り。 五感に働きかける展示となります。 また製作している風景を動画としてオープンファクトリー体験。日本の森の現状を知りこの輪を「クグる」ことで人々の幸せや平和を願うことにも繋がります。
大坂のソウルフードを販売していました。
人が一杯でパス。
人工的な光で野菜を栽培する技術。
リボーンとiPS細胞が売りでしたが、大阪らしさも沢山ありました。
混んでなければ、2階の「ミライと食と文化」のコーナーでもゆっくりしたかったのですが、立つ場所もないほど人垣ができていて急いで退散しました。