剪定教室で習った内容を簡単に書き記しておきます。
大抵の木は、木がお休みに入る冬の間に剪定でOKです。
春に花を咲かせるつつじは花芽が早くから形成されるので、花が咲き終わったらすぐに剪定に入りましょう。
目次
1 剪定の基本
脚立に乗って作業するときは、上部を紐で木に結わえて作業をする。
これで転落の危険がかなり減ります。
天板に乗らない。
蜂(特にスズメバチやミツバチ)を避けるためには白系の服を着用する。黒や濃い色はクマやスカンクなどの天敵と認識されやすく、攻撃的になります。

剪定は
自然樹形:その木らしさが備わった姿。
人口樹形:狙った形にします。
動物とか乗り物の形にしたりするのはトピアリーと呼びます。
2 自然樹形の剪定枝


外形を維持したい場合、外に延びて行きそうな跡継ぎ枝を残して残りの枝をカットします。


3 生垣
生垣の剪定は、刈込ハサミで表目をザクザクと刈り込みます。
上面の高さを合せるために、生垣の両端に支柱を立て、高さを決めて糸を水平に張ると綺麗に刈り込めます。


4 つつじ類
花芽をつけ越冬し、翌年の春にそのまま花になる木。
花芽が冬の寒さにさらされる事が開花の条件となっています。
これらは芽が成長してからその先を切断すると、花芽が無くなるので翌年は花が咲きません。
剪定は、花が咲き終わってすぐに行います。
