沖縄美ら海水族館は、かつての沖縄海洋博の開催地である海洋博公園内にある世界最大級の水族館です。
「沖縄の海を丸ごと体感する」をコンセプトに、浅瀬から黒潮、深海へと潜るような造りになっています。
最大の見どころは、容量7,500立方メートルの巨大水槽「黒潮の海」です。
全長8.8mを超えるジンベエザメの長期飼育や、世界初の繁殖に成功したナンヨウマンタの群泳は圧巻の迫力です。



ジンベイザメのモニュメントです。

水族館入口は駐車場と同じ高さにあるジンベエザメのモニュメントからエスカレータで1階降ります。
降りた先は3階らしいです。

目次
1 イノーの生き物たち
「イノー」とは、沖縄の言葉でサンゴ礁に囲まれた浅い海(礁湖/ラグーン)を指します。
サンゴ礁の外側では激しい波が打ち寄せますが、イノーの内側はサンゴの堤防によって波が遮られ、湖のように穏やかな状態が保たれています。この独特な地形が、多様な生き物たちの「海のゆりかご」としての役割を果たしています。

サンゴの海

熱帯魚の海




2 毒棘をもつ魚
ここからはやばい生物です。

3 チンアナゴ
4 サメ博士の部屋
ここからはサメ博士の部屋
サメ肌ってなに?
多くのサメの肌は、一見するとスベスベで、ウロコなど無いように見えます。
しかし、 肌の表面を顕微鏡で拡大すると、 1mmに満たない小さなウロコでびっしりとおおわれていることが分かります。
このウロコは楯鱗、 または歯とよく似た構造を持つことから皮歯と呼ばれ、私たちの歯と同じアパタイトという硬い物質でできています。
サメの体はこの皮歯の鎧で保護されていて、しかも、しなやかな動きを実現しています。 さらに、このウロコは定期的に生え変わり、常に新しいウロコが体をおおっています。
まさに海で生きていく上で非常に優れたスーツと言えるでしょう。
サメのウロコは、種類によってさまざまな形や大きさがあることが知られていますが、 なぜこれだけ多様なのかは未だに謎のままです。
サメ肌の利用
サメ肌は、ザラザラの表面を利用したわさびおろしや、ウロコを取ってなめすことでさまざまな革製品の材料として利用されてきました。
さらに、近年ではサメのウロコの表面の形を真似して、 工業製品に応用しようとする試みも始まっています。
遊泳力の高いサメのウロコには、平行に並んだ溝を表面に持つものが多く見られます。
この溝には、ウロコを流れる水によって発生する抵抗を減らす役割があることが明らかになっています。
この特徴に似せた表面加工をすることで、より速く進める船や水着などが作られました。
人はサメ肌そのものを利用するだけでなく、サメ肌から学ぶことで、私たちの生活に役立てているのです。
5 マンタ
6 ジンベエザメ
2025年11月放送回のNHKの「新プロジェクトX〜挑戦者たち〜」では、世界最大級の水槽でジンベエザメを飼育するという、前代未聞の挑戦に挑んだ人々の物語を放送していました。
水槽の視界を遮る「柱」をなくし、観客がまるで海の中にいるような体験を作るため、厚さ60cmを超える巨大なアクリルパネルが開発されました。
大手企業も尻込みする中、この無理難題を引き受けたのは、香川県にある「日プラ」という中小企業でした。
「日プラ」美ら海水族館で「世界最大のアクリルパネル」としてギネス記録を樹立(2003年)した後、
2008年:ドバイ・モール(UAE)/ 2014年:長隆海洋王国(中国・珠海)/ 2023年:長隆宇宙船(中国・珠海)
の巨大水槽を手掛けています。
謎がいっぱい! ジンベエザメの繁殖
仔ザメを産むことが解った!
ジンベエザメが卵を産むのか、 それとも仔ザメを産むのかという疑問が解決されたのは比較的最近のことです。 1995年7月15日に台湾で捕獲されたジンベエザメのお腹から300匹以上の仔ザメが見つかりました。同時に仔ザメが出た後の卵殻も見つかっています。
このことからジンベエザメが母ザメのお腹の中で卵から孵化し、仔ザメとして産まれることが分かりました。
しかし、彼らがいつ、どこで仔ザメを生んでいるのかなど、 繁殖に関することはほとんど解明されていないのが現状です。
1階 深海への旅

ダイオウイカ
沖縄の深海
沖縄本島を含む琉球列島は、東シナ海側の沖縄トラフ (最深部は約2200m)や太平洋側の南西諸島海溝 (最深部は約 7790m) など、 とても深い海に囲まれています。
例えば、深海魚の種数においては650種以上と、 駿河湾や土佐湾よりも多く、 日本の他の深海域の中でも特に多様性の高い海域として知られています。
沖縄美ら海水族館の深海生物は、 そのほとんどが沖縄周辺の水深200m以深から採集された貴重なものばかりです。 これまで紹介されることの少なかった深い海に暮らす生物を、 ガラス越しにゆっくりとご覧ください。
7 ミツクリザメ

日本人の名前がついたサメ
ミツクリザメの名前は、東京帝国大学動物学教授であった箕作住吉 (みつくりかきち1858-1909)にちなんでつけられたものです。
箕作は、イギリスの貿易商人であったアラン・オーストンから相模湾で採集されたミツクリザメの標本の寄贈を受けました。
後に、この標本はアメリカの魚類学者デヴィッド・ジョーダンの手に渡り新種のサメMitsukurina owstoniとして発表されました。
この記念すべき第一号標本は、現在東京大学に保管されています。
大人はどこに?ミツクリザメの謎
ミツクリザメは完全に成長すると体長5 メートルに達する大型のサメと考えられていますが、 採集されるのは主に体長2メートル以下の若年魚ばかりで、大人のミツクリザメがどこにいるのか未だに分かっていません。
顎を発射!ミツクリザメの驚きの捕食行動
2008 年に撮影されたミツクリザメの映像は、これまでの研究者の想像を超えるものでした。 ミツクリザメの顎は、 普段は頭部に格納されていますが、餌が近づいてくるとすばやく前方に射出して餌を捕えます。
射出開始から終了までの時間はわずか0.6秒。
顎の射出距離は体長の約 10%、 射出速度は秒速3メートルに達します。
ミツクリザメは、遊泳能力の低いサメと考えられています。
餌に出会える機会の少ない深海で、見つけた獲物を確実に捕えるのに、 ミツクリザメのこの能力は役立っていると考えられます。
悪魔の異名を持つサメ、 ミツクリザメ
ミツクリザメ
学名:Mitsukurina owstoni
英名: Goblin shark
分布: 東京湾、 駿河湾、 相模湾をはじめ、 世界中の大洋
深海にすむミツクリザメは、その恐ろしげな容貌から goblin shark (悪魔ザメ) の異名を持ちます。 その最大の特徴は、前方に大きく飛び出した顎で、 顎には細くて鋭い歯が並んでいます。 この奇妙な顎をどのように使うのか、 研究者は想像をめぐらしてきました。 しかし、 200 メートル以深にすむミツクリザメの生態を観察することは難しく、 謎のまま残されてきました。
2008年にNHKのカメラマンがミツクリザメの捕食シーンの撮影に世界で初めて成功し、その驚きの捕食行動が明らかになりました。
8 イルカショー

屋外で開催される無料のイルカショー「オキちゃん劇場」
9 ウミガメ
ここからはウミガメ






10 マナティーとジュゴンの部屋

マナティー


ジュゴン

来たのは2回目ですが、その時はまだ巨大水槽がありませんでした。
その時の印象はあまりないのですが、今回はジンベエザメやマンタが鮮やかに脳裏に刻まれました。












