新しい大河ドラマが始まると いつもは「NHKプラスクロスSHIBUYA」でドラマの全貌を知るため訪れていたのですが、そちらは2024年9月に閉館。
今年は愛宕山にあるNHK放送博物館にて 新大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」展をやっているということで 久々に愛宕山 訪れてみました。
目次
NHK放送博物館
1956年に、世界最初の放送専門のミュージアムとして、愛宕山に開館したNHK放送博物館
1925年3月22日朝9時30分、東京芝浦の東京放送局仮放送所から、日本のラジオ第一声が流れました。
そして7月、今度は愛宕山で本放送が始まり、愛宕山は“放送のふるさと”と呼ばれるようになりました。
開館時間:午前9:30~午後4:30
休館日:毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は翌火曜日)
入場無料
アクセス
NHK放送博物館HPより
私たちは御成門駅から①のらくらくルートで行きました。
慈恵医科大や愛宕グリーンヒルズMORIタワーもあって、緑も多いけどビル群です。
東京タワーも近い。
愛宕神社前の信号を渡ると エレベーターはすぐにあります。
建物周辺にある放送の歴史
博物館入口 右側にひっそりと 昔使われていた電波塔のアンテナが展示してあります。
【スーパーターン スタイルアンテナ】
【水平偏波 双ループアンテナ】
【日本初のテレビ放送アンテナ】
貴重なアンテナがいっぱいだけど・・・・ちょっと肩身が狭そうに立っています。
さぁ 中に入りましょう。
お目当ての展示もやっていますね。
放送博物館 館内
受付をすませ まず目に飛び込んだのが「べらぼう」応援メッセージ
見学の後ゆっくり書くことにします。
【1階 エントランス展示】
懐かしいテレビやラジオが並んでいます。
どーも君は朝ドラ「おむすび」仕様ですね。
朝ドラも観ていますが、「虎に翼」の重厚な感じからかけ離れすぎてて、ギャルは戸惑いました。
人物紹介パネルを見ながら進んでいくと・・・・
2階 テーマ展示ゾーン
【M2階 ホワイエ】
おぉ 九郎助稲荷(綾瀬はるか)の着物が展示してありました。
可愛いですね。
【2階 8Kシアター&放送体験スタジオ】
愛宕山8Kシアターは200インチの大型スクリーンと22.2マルチチャンネルにより、8Kスーパーハイビジョンを体験できます。
この日はバレーの舞台を上映していました。
そのお隣は放送体験ができるスタジオです。
この青い布をかぶると 姿が消えます。
ハリーポッターの「透明マント」みたいです。
赤い棒をもって お天気お姉さんも体験できます。
【子供番組がいっぱい】
教育テレビの人気番組がずらり。
「プリンプリン物語」懐かしい~
じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろり・・・「にこにこ、ぷん」
「おかあさんといっしょ」の人形たちはその時々 親子の思い出ですよね。
のっぽさんの「できるかな」楽しかったなぁ。
大人になってから読み聞かせをするのっぽさんにもお会いしたことあるんですよ。
初代のNHK人形劇「ブーフーウー」貴重です。
「ひょっこりひょうたん島」は何年か前に再放送もしてましたね。
私は連続人形劇 「新八犬伝」も大好きでした。
【オリンピック&音効体験&テレビドラマ&紅白】
オリンピックは毎回 感動しますよね。
2024年年末の紅白は 私は断然 米津玄師の「さよーならまたいつか!」が最高でした。
「虎に翼」おもしろかったぁ。
「のどじまん」はチャンピオンになると こんな可愛いトロフィーがもらえるようです。
馬の足音の効果音「カポカポ」といい音がします。
3階展示 ヒストリーゾーン
放送の始まり ラジオ・テレビ そして戦時下の日本の放送。
テレビが人々のお茶の間に登場して、カラーになりデジタルになっていく様子を展示しています。
こちらは日本初ラジオの放送機
大きなタンスにしか見えませんが、マニアにはたまらないのでしょうね。
これはドイツで発明されたブラウン管を使って、電気工学者「高柳健次郎博士」の研究チームが、世界で初めて「イ」の字の電送・受像に成功した型です。
これが現在のテレビの原型になっています。
高柳博士は、その後もテレビ放送の実用化に大きく貢献し、「日本のテレビの父」と呼ばれています。
懐かしい「ザ・昭和のお茶の間」
さすがにちゃぶ台は家になかったけど、木彫りの熊はタンスの上にあった記憶があります。
平均視聴率 52.6%のNHK連続テレビ小説「おしん」
これはさすがに はずせないですよね。
主人公の生い立ちや成長が 朝ドラを見る主婦層の心を打ったのでしょうね。
世界60以上の国と地域で放送されたのも すごいです。
ここでクイズ! さて このポスターの中央の俳優さんは誰でしょう。
答え:上川 隆也
Kakuyaにキャストの名前見ながら話しても「絶対に違う!!」と信じていませんでした。
このポスターの頃は細面で ちょっと野性味を感じる青年です。
この3階は 他にもいっぱい展示がありますので、ゆっくり説明を読みながら見学するといいですよ。
4階 新大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」展
そう今日の来館はこれがお目当てでした。
こちらにたどり着くには エレベータで4階に向かいます。
こじんまりとした入り口
九郎助稲荷(くろすけいなり)
今回の展示は「吉原細見」が観たかったんです。
蔦重姿でカメラをのぞいている横浜流星さん レアですよね。
こちらの展示は2025年2月24日で終わってしまいました。
これからが大河ドラマ「べらぼう」の蔦谷重三郎の物語が面白くなっていくので、
*東京国立博物館で開催される*特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」2025年4月22日(火) ~ 2025年6月15日(日)
*台東区内ゆかりの地18か所めぐり(半分くらいめぐり中)
*すみだ北斎美術館*企画展「北斎×プロデューサーズ 蔦屋重三郎から現代まで」2025年3月18日(火) 〜 2025年5月25日(日)
いろいろ見て歩きたいと思っています。
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