寒さは本格的になってきましたが、日は少しずつ長くなってきましたね。
あと少しで立春です。
立春の前日が「節分」(「季節を分ける」という意味を持つ)です。
メモ
昔は季節の変わり目には病気や災害が起こり(邪気=鬼や魔物)と考えられていたので、節分には邪気払いが行われていました。
節分に行う豆まきには、病気や災害を鬼に見立て、邪気を追い払うという意味があります。
小さなお子さんには まだ豆まきはちょっと早いので、かわいいオニを作って、季節の行事「節分」を楽しんでみましょう。
目次
小さなペットボトルで作るオニ
ちょっとお高めの乳酸菌飲料のペットボトルを使ってみました。
材料
・小さめのペットボトル ・不織布(不織布バックを利用)・折り紙 ・毛糸 ・綿棒 ・両面テープ ・ボンドなど
【作り方】
ペットボトルの大きさに合わせて 不織布を切る。
不織布は薄めのほうがフタは締まりやすいです。
ペットボトルに両面テープを貼る。
太い部分だけでいいですよ。
不織布の端に両面テープを貼る。
不織布をペットボトルに巻きつける。余った部分は中におり込む。
キャップに穴をあける。(ツノつくり)
バーベキューの串を熱して穴をあけると早いです。
(串やコンロが無いときは ?フックをねじ込んで穴あけをします)
串を使う時は すぐに穴が大きくなるので気を付けてください。やけども注意。
角になる綿棒を穴に通す。(ボンドを付けて固定する)
マジック&マーカーで色付けしています。
ボンドで毛糸を貼り付け、オニの頭を作る。
布ガムテープを使って、腰巻きを貼ると完成。
足をマジックで描いたけど 描かなかった方がよかったかも・・・・
【おまけ1】ボタンやビーズを中に入れて ガラガラにする。
【おまけ2】折り紙でオニを作ってみる。
折り紙は素材の硬さがあるので、顔がゴツゴツして見えます。
でも 手軽に手に入るし、マジックやシールを使って顔が描けますよ。
ふつうの乳酸菌飲料の空き容器で作るオニ
手軽に手に入る乳酸菌飲料の容器を使ってみましょう。
ここで問題は「フタが無いこと」
いろいろ試した結果 ①食器洗剤の詰め替え用ボトルのフタ ②一升瓶のフタ が使えました。
しかし、プラのキャップは「穴をあけてツノ」を作れますが、一升瓶のフタは無理なので、角になりそうなものを探しましょう。
ツノをつけてみるとこんな感じになります。
体部分を厚みのある素材にすると 一升瓶のフタは入りませんでした。
オニのパンツは 柄テープを巻いてみました。
【完成】
ちょっと 女の子にしてみました。可愛いでしょ?!
注意
小さい子がガラガラとして遊ぶ時は、角・目玉・毛糸など取れないように しっかりボンド付けしましょう。
ちいさな手でも握りやすく、目玉がくりくり動いて楽しいオニができました。
ただ パーツが小さいので大人がしっかり見守るなかで お子さんと一緒に節分を楽しんでくださいね。
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