コロナ禍と言われて はや3年半。
2022年夏は久しぶりに「コロナでの行動規制のないお盆休み」でしたが、コロナは第7波感染拡大中。
ワクチン接種は4回したものの・・・・職場では何人かコロナに発症している人もいるので、念のため近所の薬局にて抗原定性検査キットを買い 使用してみました。
使い方など薬剤師さんから指導を受けて、購入します。
*コロナ抗原キット チェックMR-COV19 1個¥2,508
申し込めば自治体で無料配布もしているけれど、出発の朝に思いついたので この出費は仕方ない。
ポイント
自治体によって 抗原定性検査キットの配布状況は異なるようです。
*東京都では、申込時点で既に発熱等の症状がある方が対象です(濃厚接触者であるかどうかは問いません)
そして 20代~40代と年齢制限もあります。
*神奈川県では申込時点で既に発熱等の症状があるor濃厚接触者
2歳から64歳まで申し込めるが、他にも諸条件あり。
*大阪府では咳や発熱等の症状がある方や、濃厚接触の可能性がある方は本事業の対象外です。
*愛知県では イベント等の活動に参加する、感染不安を感じる無症状の方(無症状の方に限る。)を対象。
ワクチン接種の有無などにより、受けることができる検査が異なる。 などなど
注:これは2022年8月時点の対応ですので、ご自身のお住いの自治体で最新の情報を得てください。
目次
抗原検査キットは2種類
薬剤師さんの「これは医療用の検査キットになります」がひっかかり、調べてみました。
○医療用抗原検査キット(体外診断用医薬品)
医薬品医療機器等法に基づく承認を受けたものです。
国が承認した医療用の抗原定性検査キットは、【体外診断用医薬品】と表示されています。
承認された製品の情報は厚労省HP<https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_11331.html>に掲載されています。
○研究用抗原検査キット
医薬品医療機器等法に基づく承認を受けたものではなく、性能等が確認されたものではありません。
そのため、消費者の自己判断により、新型コロナウイルス感染症の罹患の有無を調べる目的で使用すべきでないとされています。
2022年8月17日 厚生労働省の医療機器・体外診断薬部会が「新型コロナウイルス感染の有無を調べる抗原検査キットのインターネット販売解禁に関するガイドラインを了承した。」
ということなので、各メーカーが医療用抗原検査キットをネット販売する日も近いと思われます。
検査方法
長い綿棒を鼻の奥に入れて 綿棒を回しながら粘膜をゴシゴシとする。
けっこう 鼻を刺激されます。くしゃみが出るので 周囲に人がいない方がいいと思いますよ。
検査液の入った筒状のキットに綿棒を入れて 上下に動かしながら液によく浸します。
十分液が綿棒に染み込んだら 柔らかいプラスティックなので、綿棒ごとつまむようにしてしごき、綿棒の液を絞ります。
査液の入ったキットにノズルを装着します。
見にくいですが こんな感じです。
ズルがスポイド状になっているので、ここから検査液をテストプレートの丸い穴部分に3滴 入れます。
リトマス試験紙のように ジワリと染みていくのが分かります。
5分ほどそのまま待ちます。
無事 陰性のようです。
地域によっては なかなか薬局で、すぐには買えない体外診断用医薬品(検査キット)
ドラッグストアに行ったら (この薬局は売ってるかどうか)確認しておくのも大切ですね。
早く コロナが治まって 平穏な世の中になりますように。