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こぐまちゃんとしろくまちゃん 絵本作家・わかやまけんの世界~世田谷美術館

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東京都世田谷区 砧公園の中にある世田谷美術館を久しぶりに訪れました。

目的は「絵本作家・わかやまけんの世界」展

保育の現場では有名なアノ「こぐまちゃんシリーズ」の絵本作家さんです。

「こぐまちゃんとしろくまちゃん 絵本作家・わかやまけんの世界」展

会場:世田谷美術館 (東京都世田谷区砧公園1-2)

会期:2022年7月2日(土)~9月4日(日) 月曜休館

開館時間:午前10時~午後6時

観覧料:一般 ¥1200 ・65歳以上 ¥1000 ・大高生 ¥800  ・中小生 ¥500 ・未就学児 無料

*当日券での入場枠もありますが、展示場内の混雑を避けるためオンラインでの日時指定券をお勧めしています。


この世田谷美術館 東急田園都市線「用賀駅」もしくは、小田急線「成城学園前」「千歳船橋駅」からのバスに乗っていきます。

今回は ちょっとわかりづらい場所なのですが「世田谷美術館 来館者専用駐車場 60台 無料」を利用しました。

東名高速道路高架下 厚木方面側道400m先 美術館まで徒歩5分です。

ここで係の方に駐車券をもらい、美術館受付でハンコをもらって、出庫の時 係の方に提出します。

利用時間は開館時間に合わせています。

さぁ 駐車場から砧公園の中を散策しながら 世田谷美術館へ。

お昼を少し過ぎた頃に来館しましたが、結構混んでいます。

でも その日は当日券でも入館が可能でした。

館内は写真不可なのですが、展示室が終わった場所やホールに写真コーナーがあります。

コインロッカー(返却式)にお荷物入れた場合もスマホはポケットに入れておきましょう。

【展示内容】

1、紙芝居からの出発 こぐま社との出会いまで

紙芝居「クリスマス おめでとう」や「たろうちゃんのおつかい」など展示されています。

なかでも私が気になったのは「きつねのよめいり」

幻想的な絵の中に 現代の問題も混ざっていて、ラストは・・・・。

ゆっくりと おはなしを読みながら足を進めてください。

2、こぐまちゃん、しろくまちゃん誕生

絵本「こぐまちゃんおはよう」初版

こぐまちゃんシリーズは、

・こぐま社創業者で編集者の佐藤 英和さん ・シリーズのテーマ、原案、文章を担当した歌人の森 比左志さん

・ストーリー展開を担当した劇作家の和田 義臣さん  ・絵を担当した若山 憲さん の4人で生み出しました。

若山さんのお子さんの様子をモデルにしながら 幼い子の一日の生活や興味があることなど絵本に起こしていったそうです。

こぐまちゃんの絵本はリトグラフを応用した版画形式で原作(見本の絵本)を作っています。

会場内で作品制作のVTRを観ることができます。

6色を基本に刷り上げていくこぐまちゃんの絵本。丁寧で繊細な作業です。 VTRを観ていると 浮世絵を思い出してしまいました。

初版本を出した後も 子どもたちの絵本を読む様子から変更を重ねていったそうです。

だから 50年以上たっても 愛されるベストセラー絵本なんですね。

こぐまちゃんシリーズのほか 「おばけのどろんどろん」や「あかべこのおはなし」などたくさんの絵本が展示されています。

懐かしかったのが・・・「保育の友」の表紙。 ちょうど私が保育士になって よく読んでいた雑誌です。 とってもほんわかとした 可愛い絵で大好きです。写真が撮れないのが ほんと残念です。

展示が終わったところに 「しろくまちゃんのほっとけーき」のプレイコーナーがありました。

ホットケーキの出来上がりを順番に貼っていくようです。(マグネット)

でも お子さんたちがたくさん手を出して遊んでいるので ホットケーキが完成することは無さそうです。

美術館のホールにあるフォトスポット。

私もこぐまちゃんとしろくまちゃんと一緒におやつタイムです。

世田谷美術館前にも たくさんのこぐまちゃんたちがいました。

砧公園で遊んで おやつをもってこのベンチで食べても楽しそうですよ。

9月4日が最終日なので ぜひ 訪れてみてはいかがでしょうか?

こぐま社のHPは絵本の紹介だけでなく こぐまちゃんを楽しく紹介しているのでそちらも載せておきますね。

https://www.kogumasha.co.jp/

(こぐま社HP 「こくまちゃん便り」から)

Nuppe

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