青湯のホテル「杜の湯 ゆふいん泰葉」を後にして 向かったのは金鱗湖近くの駐車場。
(金鱗湖観光して、ちょっと湯の坪街道を見て歩きたい)と思っていたので、人込みを避けた程よい駐車場を探しました。
目次
探せばある安い駐車場
大体の駐車場が、平日200円/1h 1日600円、土休日300円/1h 1日700円
が定番のようでしたが、ネットで探してみると、1日平日300円なるものを発見。
大通りからすぐなので ここにナビを設定しました。
近くまで行ってみると 「タイムズ由布院第2」のその先に 「平日1日200円」と書かれたのぼりが見えました。
平置きで無人の駐車場です。
駐車料金を設置してある箱に前払いするシステム。
あとは時間を気にすることなく ゆっくり観光ができます。
金鱗湖
駐車場から金鱗湖まではさくさく歩いて13分。
私は帰りに寄りたいお土産屋さんを見ながら歩いたので25分くらいかかったかも。
途中みかけた金鱗湖近くの駐車場は大人気で満車状態でした。
インバウンドのお客さんたちは車が来ても どかないし、車を入れるのも出るのも大変そう・・・。
金鱗湖について
1.金鱗湖名の由来 昔は湖と言わず池と言い、 由布岳 (1584m)の下にある池という意味から、由布岳の「由布」を省略し、更に「闇の闇」 を 「ん」と発音して「岳ん下ん池」と称した。明治17年大分の儒学者、 毛利空桑(もうり くうそう)が池のそばの露天風呂 (茅葺き屋根)の岳ん下ん湯通称「下ん湯」から湖面を眺めていると魚が飛び跳ね、鱗(うろこ)がおりしもの夕日に映えて金色に輝く様を見て「金鱗湖」と名づけられる。
2. 金鱗湖の概要 やや長方形をして長辺約100m、短辺約70m湖底は緩やかな 「すり鉢状になって居り、最深部は、湖の山の手側にあって約2mである。 水の流入は下ん湯の横、ハエ川の温水 ( 30度以
上)と天祖(てんそ)神社境内の湧水、 それに湖底深部にある湧水の供給から成り立っており、 1日約23,300m²が流出して大分川の源流となっている。 生息する魚は、鯉、鮒、 ハヤ、うなぎ、 ナマズ、テラピア (豊後鯛)、 グッピー、 すっぽん亀、 石亀等です。3. 由布盆地の朝霧 朝霧は、秋から冬にかけ、晴れて冷え込みのきつい風がない朝、由布盆地を霧の海に沈めてしまう。 この現象を狭霧(さぎり)台 (野々草台上) や蛇越(じゃこ)し峠 (川西地区)からの眺望は、まさに天下一品である。 朝霧発生の主因は金鱗湖から流れ出る川の水蒸気であると言われている。
水はとってもきれいで、魚や鳥がたくさん見られます。
湖底の半分に温泉が湧いて、もう半分には冷泉が湧き、冬でも水温が高いらしいので、朝晩の寒暖差があると霧が発生して神秘的に見えるということです。
戻りがてら 湖の水から分かれた小川に降りて水を触ってみましたが・・・・暖かくは無かったです。
金鱗湖のすぐ近くには「一度は泊まってみたい憧れの宿 大分・湯布院の御三家」と言われる 「亀の井別荘」があります。
木立に囲まれて新緑豊かなこのお宿は、広大な1万坪の敷地内に洋室6室、離れ14室という贅沢な造り。
大正時代に貴人を接待する別荘として建てられた由緒正しい落ち着いた風格があり、懐かしいレトロな建物は風情を感じます。
湯の坪街道
由布院駅から金鱗湖周辺まで続く、由布院観光のメインストリートです。
レストランもたくさんありますが、やはり「色々食べたい・見て歩きたい」という方は、テイクアウトで食べ歩きを満喫。
大分名物のとり天はもちろん、いちご飴やクリームどら焼き、はちみつソフト、おだんごやチーズケーキなどなど 何を食べようか悩んでしまうほど。
湯布院フローラルヴィレッジ(YUFUIN FLORAL VILLAGE )
映画「ハリー・ポッター」の撮影地にもなったイギリスで最も美しい村といわれているコッツウォルズ地方の街並みや、イングリッシュガーデンを再現した英国風テーマパーク。
ここだけ街並みの雰囲気ががらりと変わり、絵本の世界に入ったかのような気分になります。
ムーミンやハイジ、エリックカール、ジブリなど可愛いショップがいっぱい。
歩いているだけでも楽しいですよ。
道を一本入るとこんな場所もありました。
他にもいろいろなお土産屋さんやフォトスポットもいっぱいあるので、時間にゆとりをもって散策した方がいいですよ。
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