利根川の下流にある千葉県香取市佐原の「水郷佐原あやめパーク」に行ってきました。
目次
水郷佐原あやめパーク
佐原地区(旧佐原市)は利根川をはさんで南北に区域があり、また、県境にあることから行き来するには一旦、茨城県に入ってからまた千葉県に戻ると言ったルートを取ります。
メモ
佐原地区の水生植物園は平成29年4月29日、新たに与田浦と一体となり
水郷風景明媚で雄大な公園「水郷佐原あやめパーク」と命名されオープンしました。
水郷佐原あやめパークは、水郷筑波国定公園内に位置し約8ヘクタールのパークには島や橋、水面などを配置。
昔懐かしい水郷の情緒が味わえます。
園内にはあやめのほか、フジやハスに加え、新たにリコリスなどを植栽。
さらに、子供たちが楽しめる遊園施設やドッグランも完備しました。
400種以上の花菖蒲はみごと
今回は「あやめ祭り」期間中に訪問。
「あやめ祭り」とはいうものの あやめは4月5月が花の時期なので、伺った6月初めには花菖蒲とあじさいが見ごろでした。
3時過ぎに訪れたので、まずは休憩。
香取市は関東ローム層という火山灰土壌で、サツマイモの栽培に適していることから、古くからサツマイモの産地として有名だとか。
ここはやっぱり「芋アイス」ですよね。(200円)
アイスで一息ついた後 園内を巡る「サッパ舟」に乗船しようとしたのですが・・・
風が強くなり、「できれば4人乗客がいないと安定しない」と言われ、船を断念。
近くに待機していたフラワーカートに乗りました。
時間は15分ほど。
運転手のおじさんの説明を聞きながらのカート旅です。
あじさいもきれいです。
けっこう咲いているように見えますが まだまだ半分ほどだとか。
ちなみに
フラワーカートの運転手のおじさんが好きな菖蒲は「長井系 萩小町」
シュッと上に向かって咲いている花の姿が好きなのだとか。
バラは色々な種類があるようで、秋まで楽しめます。
広々とした芝生広場に遊具もあり、週末はこどもたちが走り回っているそうです。
こちらはドッグラン。
7月から8月にかけては、中国南京市から贈られた300種以上の蓮が咲き競い また趣も変わるようです。
6月初めだったので 蓮池はこんな感じでした。
2000年前の種から発芽した大賀ハスや花弁が1000枚以上ある千弁蓮などとても珍しい品種が見られるようです。
蓮の花の中をサッパ舟に乗って ゆったりと鑑賞できたら 絵画の世界ですよね。
花々は美しく、風もさわやかで、良い休日となりました。