夏休みは 旅行や帰省、お祭りなど楽しいイベントがいっぱい。
最近の夏は世界中が異常気象の熱波でとろける状況で
お盆のお墓参りに供える「生花の仏花」は さて 何日保つのでしょう。
今年は暑さ対策(花の痛み)を考えて 少しでもご先祖様の供養になるように
造花を使いつつも 折り紙のほおずきに気持ちを込めて 仏花を作ってみました。
*ほおずきの折り方はお子さんやご年配の方も折りやすいように変更してあります。
目次
折り紙「ほおずき」
ほおずきの折り方はたくさんあります。
様々なサイトで可愛いほおずきの作り方を紹介しています。
私が不器用なせいか どれもけっこう難しい。
というわけで みんながよく知っている「紙風船」の折り方を少し工夫して なんとなく「ほおずき」の形にしてみました。
正方形の折り紙を利用します。
途中までは「紙風船」の折り方と一緒です。
折が厚い部分をのり付けする。
下の部分から息を吹き込むと膨らみます。
折り紙を1/4に切って 小さいほおずきも作れます。
この折り方は空気を入れやすく、膨らんだときに嬉しくなります。
針金に折り紙を巻いて茎を作る。
ほおずきの上の部分を目打ちや串で穴をあけて、ボンドを付けた茎を差し入れて固定。
針金が飛び出たら曲げて隠しましょう。(出なくてもボンドで固定できます)
茎を曲げると ほおずきらしいです。
葉っぱを付けたり ほおずきを束にすると可愛いです。
【完成】
*戸外に飾る仏花にする時は 防水スプレーをかけましょう。
仏花造り
100円ショップで、造花を買ってきました。
今は「榊(さかき)」の造花も売っていました。
*少し可愛いアレンジです。
*大きなほおずきを入れて シックだけど大胆な仏花です。
ポイント
戸外のお墓に供えるときは、カラスや鳥がつついて取られないように、花束の下の部分の針金を長めにします。
水差しに合わせた長さに折り曲げて 抵抗を作るといいですよ。
【おまけ】
押し寿司の入れ物があったので、壁掛けも作ってみました。
ちょっと涼しげで 可愛く出来上がりました。
夏休み中のお子さんやおばぁちゃん・おじいちゃんと一緒に作ってみてくださいね。