保育

紙をビリビリ!水でひんやり!紙粘土&かたくり粉粘土で遊ぼう。こどもの五感を使った粘土あそび②

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対象:お子さんはおとなと一緒に 2歳ころから作れます。

新型コロナウィルスの影響で、遊びの広場や支援センターも行事が縮小されています。

おうち時間や室内での遊びが多くなった子どもたち。他児との交流も少なくなって、パワーがたまっていませんか?

前回は家にある素材を使って、「小麦粉ねんどの作り方」を紹介しました。

今回はビリビリ紙を破ったり、べちゃべちゃ・ドロドロ 水や粘土の感触を楽しむ「紙粘土&かたくり粘土」を紹介したいと思います。

紙を破く感触を楽しんだり 水を足して様々に変化する紙や片栗粉の感触は、子どもたちの指先を通して脳によい刺激を与えます。

後片付けや活動後の発展もお伝えしますので、おとなもじっくり遊んでみましょう。

ポイント

・大人の言う言葉が理解できて、破いたり混ぜたり 指先の動きが出来るようになっていれば 1歳半~2歳くらいのお子さんでも一緒にできます。

ただ 小さいお子さんは目を離すと つい口に材料を運んでしまうので、誤飲に気をつけましょう。

・紙を破ったり、絞ったり、水を混ぜたり 動きも様々ですので、汚れてもいい活動できるスペースを作ってあげましょう。

 

1 感触がふしぎ!? かたくり粉粘土であそぼう

1-1 かたくり粉粘土を作る

【材料】

・片栗粉(50g~100g) かたち作りは難しい素材なので、そんなに多くは必要ありません。

・水(片栗粉の半分くらい) ペットボトルやコップに入れておきましょう。

・着色する時は食紅

 

【準備】

・ボール、密閉容器など粉の量に合わせた大きさの容器(イチゴやトマトなどのプラ容器でもできます。)

・たらいやボール

・ピクニックシート(テラスやふろ場などでも遊べます。)

・スプーンなど(混ぜる時に使います。)

 

【作り方】

①片栗粉を容器に入れて、水を混ぜる。水の量は適当で大丈夫です。

②スプーンで混ぜる。(着色する時は 一緒に混ぜます。)

  

粉の量が少ないのに食紅を入れ過ぎました。ビビット過ぎるので作り直しました。

③10分くらい置いて 粉が沈殿するのを待つ。

④上にたまった水が透明になったら水を捨てる。(水の残りが多いとドロッとした感じ。少ないと 握った後の形の変化がゆっくりになります。)

 

1-2 かたくり粉粘土であそぶ

さぁ 出来上がりです!! 触ってみましょう。

ポイント

手に取ってギュっと握ると指の形に固まるのに・・・あらら すぐにドロっと流れます。この不思議感を存分に味わってください。

すぐにドロドロになって手から流れますので、手の下にボールやたらいを準備しましょう。

ちょっと大きい子の方が この感触の楽しさはより味わえます。

【片付け】

生ごみとして捨てられますが、乾くと固まるので、袋に入れて捨てることをお勧めします。

三角コーナーに洗った後の残りが固まって、ブラシで落とす羽目になりました。

2 ビリビリ ぐちゅぐちゅ 紙粘土であそぼう

最近はお店でも安く、扱いやすい紙粘土が売っています。

形つくりには、そちらの方が合っていますが、手作り紙粘土は素材を知るにはとっても良い遊びです。

基本は新聞紙利用で紹介されていることが多く、新聞紙は破りやすく水もしみやすいので小さい子には扱いやすいです。最近は新聞紙自体がおうちにない家庭も多いと思います。

今回は市や区の広報誌を使って 作っていますので、ぜひ 身近な素材を探して挑戦してみてください。

 

2-1 紙粘土を作る

【材料】

・新聞紙や広報誌など素材の柔らかい紙 (何枚でもいいです。)

・水(ペットボトルややかんに入れておきましょう。)

・のり(水のり、でんぷんのり、家庭のり、木工用接着剤など)

 

【道具】

・ボール または たらい

・ピクニックシート

【作り方】

①紙をビリビリとやぶります。出来るだけ小さく破くと粘土にしやすいですが、小さい子には難しいので大人が後からちぎってあげましょう。

②ボールにいっぱい紙片がたまったら 水を入れます。(紙が全て浸るくらい)

③あとはぐちゅぐちゅと手で混ぜたり握ったりしてかき混ぜ、水をしみこませていきます。

④ドロドロになったら のりを入れて混ぜます。

 

水のりを使おうと思ったら 容器の中でカピカピに固まっていました。そこで、ず~っと残っていた100均の洗濯のりの登場。混ぜやすかったです。結果オーライ!

⑤全体にのりが混ざったら完成です。

2-2 紙粘土でかたち作り

ふつうの粘土の様には なかなか形つくりが出来ませんが、それでも 簡単なボール・サイコロ・皿などはできます。

ぐちゅぐちゅ感を味わったら 形にしてみましょう。

①今回はボールにしてみました。

さすがに広報紙なので、真っ白ではないですね。

②2日程天日干しをしてみました。

温かみのある感触ですが、しっかりと固まっています。そして 軽い!

【展開】

① 紙コップけん玉

② 紙粘土家族

2~3歳は自分で描いたり作ったりしたものに 名前をつける「命名期」でもあります。

せっかくの作品なので、記念に「家族」にしてみました。

③ メガネ置き

こちらは 乾いてからアクリル絵の具で着色しました。塗るときに表面がポロポロしましたが、優しい感触に出来上がりました。

敬老の日のプレゼントや忘れん坊のパパに作ってもいいですね。

 

(おまけ)

新聞紙は保湿力がとてもあります。作る過程でのりを入れないと固まった時にもろくなってしまいますが、

のりを入れずに水だけまぜて遊んだ後 丸めた新聞紙を濡れたままいくつか植木鉢に置いておくと 1~2日はお出かけしても植木の水分が保たれますよ。そんな再利用もおすすめです。

 

まとめ

小麦粉粘土」に続いて、今回は紙粘土&かたくり粉粘土を紹介しました。最近はなかなかドロ遊びやお手伝いをして小麦粉・片栗粉に触る機会も少ないことでしょう。

小さい子たちの工作教室をやると、でんぷんのりや粘土に手を出そうとしない子がけっこういます。触ったことがない感触は子どもにとっては不安で、勇気がいります。

ぜひ 大好きなご家族に見守られながら 安心していろいろな感触を楽しんで経験してください。きっとその経験は、子どもたちの自信となって、これからの集団生活に生かされていくでしょう。

「あそびは 子どもたちの心の栄養」です。 おとなにも よい癒しの時間になりますよ。 ぬっぺ/Nuppe

 

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