七夕といえば「ささのは~さ~らさら」の童謡で有名な笹の駆除の話です。
笹は、欧米でもササ (sasa) と呼ばれるように日本的な植物と認知されています。
しかしながら、ひとたび庭に生えてしまうと、歌のかわいらしさとは打って変わって駆除をするのに大変な努力が必要です。
笹は目に見えている笹の葉と茎を抜いただけでは根絶できません。
多くの笹の根は、地下茎で繋がっており、全て駆除するにはツルハシや鍬などの農耕具で根こそぎ取ることが必要です。
掘った笹の根は、下記画像のように地下茎で繋がっています。
こんな笹を駆除するためには、自生している場所の土を30cm程度まで掘り起こし、地下茎の根を片っ端から取り除く必要があります。。
地中で繋がっている根を見つけたら、無理に引っ張らず根を追って掘り進めましょう。
あせらずゆっくりと土を掘り起こしながら、地下にある根をすべて取り除きましょう。
一様に取り除いた後、しばらくたってから、葉っぱが出て来るところがあれば、そこには根が残っている証拠です。
再び、掘り起こして根を削除しましょう。
そんな笹とのバトルを繰り返すうちに、いつのまにか駆除できると思います。
まさに 根 絶 とはこのことです。