以前 ちょっと変わった私の足の悩みを書いたのですが、少しでも浮き指の改善をしようと思い、簡単に出来る足への刺激を調べて 挑戦してみました。
*浮き指とは
立ったり・歩いたりした時に 重心がかかとに偏っているため 足の指が地面から浮き上がってしまい、指先が接地していなかったり、力がはいいていない状態。
そのため 足の裏全体で支えることが出来ず、姿勢など体のバランスが崩れ、つまづきや転倒などにつながる。大人だけでなく子どもにも増えている症状。
私(ぬっぺ)の悩みの内容は足の悩み(足の形&浮指) 「自分の足やこどもの足をみてみよう」 を読んでみてください。
目次
1 足にいい運動をやってみよう
足は「第2の心臓」とよばれるくらい ヒトの体に重要な働きをしています。
心臓から足まで運ばれた血液は 足の筋肉運動によって 再び心臓へと送り出されます。足の筋肉をマッサージしたり、鍛えたりすると全身の血液循環が良くなっていきます。
足裏には体の様々な臓器や内臓とつながっている末梢神経が集中している場所(反射区・つぼ)が多くあり、これを刺激することで 脳への神経伝達は早くなり 身体全体への運動伝達へとつながっていくのです。
1-1 ストレッチ
まずは道具をそろえることなく出来るので、ストレッチをやってみます。
① 足の指の間に手の指を入れて前に倒したり、後ろに倒したりする。
② 足首をグルグルとまわしてみる。
お風呂上りやテレビを見ながらうち回し&外回しグルグルしてみます。
③ 股関節をゆるめるための足のゆらゆら体操も取り入れてみた。
仰向けに寝転がって、両足を山形にして右左にゆらゆら(5~6回)そして 右へ倒す。
続いて また 両足を山形のまま左右にゆらゆら (5~6回)次は左へ倒す。これを2セット。
そして 両足を延ばしてリラックス。
④ 寝る前に 仰向けになって 両手・両足を上に挙げて ぶらぶら体操をする。(G体操ともいわれています)
1-2 足の指をいろいろ動かしてみよう
①足指じゃんけんをしてみる。
お子さんがいるご家庭は 一緒にやってみると楽しいと思います。
②椅子に座って、タオルをまっすぐに伸ばし、足指だけでギャザーを作りながらたぐり寄せていく。
これはよくリハビリ施設でもやっている運動です。指先でつかむ感覚が分かり易いです。
立ったままでやったり、床に腰を下ろしてやると 難易度がUPします。
2 血液やリンパの流れをよくするマッサージをしてみる
シニア世代になると 足をつる(こむら返りを起こす)人がグーンと増えてきます。
筋肉の衰えに合わせ、血行が悪くなり、老廃物も貯まりがち。
血液やリンパの流れをよくするマッサージを取り入れましょう。
2-1【コロコロする道具を使ってみた】
お風呂上りに 指で押しながらマッサージしていたら次の日 黒いアザが!!
痛いほどやったわけでもないのに、毛細血管ももろくなっているようで、コロコロを使てみました。
ついでに保湿もかねて オイルも使ってみました。
まずは試しに ホホバオイル50ml。これなら 足だけでなく、冬の時期 からだ全体につかえそう。
2-2足つぼのボードを使ってみる
お風呂屋さんでよく見かけた 足の絵にツボが描いてある 木のボードです。
温泉などでも 石が埋め込まれた「けんこうの道」なるマッサージ用の場所がよくあるけど、なかなか 歩くことが出来ない私。
子どもたちがキャッキャッ言いながら その上を歩いているのを見ると 本当に自分の体が病んでいる気がしてきます。
3 布草履を履いてみる
浮き指や外反母趾など 足のトラブルに効果があるといわれる布草履。
足の指で鼻緒をつかんで歩くので、足の指や足裏を刺激して、足のアーチ(土踏まず)が戻って来るといいます。
早速 ネットショップで探してみました。
世間ではみなさん自分で作っている様子。(メルカリでもいっぱい出品していました)
YOU TUBEでも作り方の動画がいっぱい出てきます。
さて どうしようかと悩んでみたものの、ここは針仕事の得意な実家の母に相談してみました。
手作り好きな実母。 太極拳の仲間に聞いたりして 1週間後には1足 お試しで作ったようです。
そして 2週間後 茄子やゴーヤと共に送られてきました。
履いて2・3日は 親指と人さし指の間が鼻緒で刺激されて痛かったけれど、これは予定通り。
鼻緒をつかむ足の親指と人さし指の間には多くの反射区(ツボ)があるから 慣れるまで痛い。でも 身体にいい刺激になり活性化されるそうです。
洗濯機で洗えるそうなので、気兼ねなく部屋で履けます。
まとめ
まだまだ 体操も布草履も始めたばかりで 目に見えるような成果はありませんが、この夏 ボチボチと続けていきます。
きっと 冬の季節には 冷え性も治り、浮き指も改善が見られると思っています。
今回はシニア世代の私(ぬっぺ)の足のお悩み改善でしたが、足の発達は子どもたちの運動能力にもつながってくるので、
次回は、「子どもの足について」 書いてみたいと思います。ぬっぺ/Nuppe