美術館/博物館

金沢旅行を楽しむ⑦ 生家跡に建つ室生犀星記念館

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金沢三文豪(他は、泉 鏡花、徳田秋声)のひとり、室生犀星の生家跡に建つ記念館です。

「金沢ふらっとバス」の長町ルートを使って、白菊町で降り徒歩1分程度のところにあります。

数ある金沢の博物館、記念館の中でも地味な存在かもしれません。

 

「ふるさとは遠きにありて思ふもの…」の詩(「小景異情 その二」)で知られる犀星はこの地で生まれ、すぐ近くの寺院、雨宝院で育ちました。

お寺で育ったのは、犀星が、加賀藩の足軽頭だった小畠家の小畠弥左衛門吉種とその女中であるハルという名の女性の間の私生児として生まれたためです。

生後まもなく、生家近くの雨宝院住職だった室生真乗の内縁の妻赤井ハツに引き取られ、ハツの私生児として照道の名で戸籍に登録されました。

7歳のとき住職の室生家に養子として入り、この際室生照道を名乗ることになりました。

後に文壇に作品を投稿し始めたときに、犀星を名乗ったのは、育った雨宝院が、犀川左岸にあったからです。

地図の赤マークが雨宝院です。

 

特徴のない写真ですが、これが金沢市内を流れる犀川です。

この川の両岸は犀星がよく散歩していたということで地元では「犀星のみち」と呼ばれています。

バスの中から撮影しました。

 

建物の外観です。

遠目から見ると少し分かりにくいです。

代表作「あにいもうと」は、家族の絆について書かれた小説で、映画やドラマにもなっています。

私は劇団の劇で見ました。

 

芥川龍之介の「蜘蛛の糸」をモチーフにしたポスターですね。

東京では、芥川龍之介と室生犀星は、田端に住み、それぞれの住居の距離は500mくらいしかありませんでした。

地図で見ると、山手線田端駅の近くの便利な場所にそれぞれの旧居跡がありました。

今回の展示では、残された寄稿等から、二人の交友関係を詳らかに紹介していました。

 

「室生犀星文学碑」は塩原温泉にもありました。

詳しくは

塩原温泉での観光 日本最大級の足湯 湯っ歩の里」にて報告しています。

 

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