赤ちゃんのよろこぶ顔が見たくて、「おもちゃ作りしたいなぁ」と思ったお母さん。
大丈夫ですよ。
おもちゃ作り初心者でも簡単にできる 赤ちゃんが喜ぶガラガラを作ってみましょう。
目次
材料の準備 作る時間帯はいつ
1基本は洗ったり・消毒したりできる素材を使う
赤ちゃんは2~3ヶ月頃まで 原始反射(音の刺激でビクッとする、細い物や指を手のひらに当てると握る、口の周りに触れるものを吸おうとする など)があります。
少し大きくなって成長してくると、手の把握反射(にぎにぎ)は残って、他は消えていきますが、
今度は まずなめて、(これは 何かなぁ。かたい?美味しい?)と無意識に確認します。
ねんねの赤ちゃんにとって 情報収集の大きな手段なんです。
だから なめる行為は、「赤ちゃんが成長の上で大切な遊びの1つ」と考えて、
手作りおもちゃは なめても安全なもの(部品が取れたり、口に傷がつかない突起がない、塗料など落ちないなど)
洗ったり、消毒して拭ける素材を選びましょう。
今回 使用する容器は握りやすい大きさの
・ペットボトル(最近はやりの 乳酸菌飲料が入っているもの)
・ガチャポンの容器(小さめで、半分透明がおすすめ)
・調味料の箱(わさび・しょうがなど)
中に入れるものは、その容器に入る大きさになりますが、よだれで濡れる・洗うこと前提ですので、
色落ちしない、型崩れしないものを選んでください。
基本 容器に入る大きさなら何でもいいです。
小さめのものだと音がシャラシャラと小さい音
大きいものはジャラジャラと音は大きくなります。
色はカラフルなものが 赤ちゃんは目でも楽しめます。
おすすめ
ボタン・ビーズ・ビー玉・モール・ストローをカットした物・小さい鈴 など
注意
・中に入れるのは小さいものですので、落とさないよう、赤ちゃんの手が届かないように 気をつけましょう。
・ボタン電池は絶対にダメですよ!
・あずきや数珠玉(草)は、いい音がしますが、洗うとふやけたり、乾燥して粉々になるので、あまりおすすめしません。
(とくに、ガチャポンの容器など 穴が開いているものを利用時)
使う場合は、中身の状態をよく確認して、無理だと思ったら 速攻 捨てましょう。
2 気持ちと時間にゆとりがあるときに作ろう
赤ちゃんが起きている時、そばにいる時は、なかなか落ち着いて工作は難しいです。
・誰かがいて お子さんを面倒見てくれている時。
・お昼寝中や夜の就寝後など ママのリラックスタイム
・これから生まれてくる赤ちゃんのために作っておくのもいいですね。
ガラガラをつくろう
材料
容器:小さめのペットボトル 小さめのガチャポン
中身:ボタン モール ビーズ ビー玉
道具:ボンド ビニールテープ ゴム
① 容器を消毒する。 (煮沸・ミルトンなどでつけおき・アルコールで拭く)
② 中身を入れる。 (時々 振って音を確認する)
③ ガチャポン容器で、ゴムをつけるときは 穴にゴムを通してしっかりとしばる。
④ セメダインをつけて ふたを固くしめる。
⑤ しめたふたの上から しっかりとビニールテープを巻く。
注意ポイント
赤ちゃんはなめるだけでなく、歯茎や小さな歯で ガジガジと噛むのも大好きです。 ふたに巻いたビニールテープは、おもちゃの捨て時の目安になります。 ちょっとしたふたの隙間や突起で口の中を傷つけないようにしっかり巻きましょう。 テープがボロボロになってちぎれる前に 補修するか、再度 作ってあげましょう。 また ペットボトルにシールを貼るときは、取れないように上からテープを巻くといいでしょう。 手作りおもちゃで遊ぶ時は、安全を確認して、見守りましょう。
電車のガラガラの作り方は
「空き箱を使った手作り工作 電車のおもちゃを作ってみよう!!」に詳しく載せていますので、ご覧ください。
まとめ
赤ちゃんは おもちゃで遊びながら 目で見て楽しんで、音を聞いて楽しんで、手で触ったりなめたりして感触を楽しんでいます。
そして 赤ちゃんを見守るお母さんの顔をみて 声をきいて 優しい時間を肌で感じて過ごしています。
ぜひ おもちゃを通して 親子のふれあいの時間をいっぱい作ってくださいね。
ぬっぺ/Nuppe