コロナ禍で、STAYHOMEを求められ、外に出る日が少ないと買い物に行くのもおっくうになりますね。
カラダが重くて、家事や仕事もはかどらず 疲れるほど動いていないのに・・・なぜか 甘いものが食べたい。
そんなとき ありませんか?
今回は「女性はなぜ 甘いものが食べたくなるのか」素朴な疑問の答えを探しながら、
最近の私(ぬっぺ)のおやつ事情を つらつらと綴りたいと思います。
目次
味を感知する味蕾(みらい)とは
味を感知するのは 舌の表面にあるざらざらとした舌乳頭(ぜつにゅうとう)に多く集まっている器官 味蕾(みらい)です。
以前は「甘味は舌の先、苦みは舌の奥」と言われることが多く、私もそう習ったのですが、
現在は「舌全体に味蕾(みらい)はあり、どの味も感知している」と分かっています。
味蕾が感知した味を脳まで届けて、「甘いね」「辛いね」「酸っぱいね」など思うのです。
味蕾を作る味細胞は7~10日ほどで入れ替わっていくようです。
味蕾が一番多い時期が、3~5か月頃の赤ちゃん (10歳前後という説もあるので、味が分かって表現できるくらい成長した頃なんでしょうね)
味蕾の数はピークで約10,000個。
加齢とともにピークより半減するといわれるので大人は5~6,000個くらい。
「女性は甘いものが好き」これホント?
昔から 「女の人は 甘い物には目がないからね~」と夫婦げんかの仲直りに、ケーキを買っていくシーン ありますよね。
私はクリスマスケーキで痛い目を見てから ケーキ自体を好んで食べないのですが、甘いものが嫌いと言う訳ではないです。
女性が甘いものを欲しくなる要因はいくつかあるようです。
① ホルモンバランスによるもの
・女性らしい体を作るのが 卵巣から分泌されるエストロゲン、このホルモンは血糖値が上がると、快楽物質を脳に出す働きがあります。
甘いものを食べる=しあわせ(快楽) と脳に繰り返し覚えていくのです。
出産や授乳に備えるために エネルギーを蓄えようとDNAに組み込まれているようです。(甘い物=高カロリー)
・生理前などプロゲステロンが増えて、血糖値を下げるので、血糖値を上げようと体が甘いものを欲しがる。
プロゲストロンは卵巣の黄体から分泌。エストロゲンと同じ女性ホルモンの1つです。
② 自律神経の乱れによるもの
内臓の働きや代謝、呼吸などをコントロールする自律神経。
精神的ストレスや疲労、温度や湿度、光や音、食生活に寝不足。これらが大きく影響して 自律神経が乱れていきます。
女性の方が ホルモンの関係もあり、より 自律神経が乱れやすく 食欲のコントロールが難しい。
というわけで、「女性は甘いものが好き。」なのです。
さぁ 食べる言い訳もできたところで、最近のお気に入りをご紹介します。
ハマっているスイーツ それは あんこ
昔はそんなに あずき系は好んで買わなかったのですが、アラフィフあたりから つい買い物かごへ入れてしまいます。
ある日の衝動買いスイーツをご紹介しましょう。
① あずきを使った和菓子
・大福は最近のお気に入り「豆大福」
- お茶の時間にみんなで分けてます。つぶあんが好きです。目の前にあると「もう1個」となっちゃうので、誰かとシェアーするのが コツですね。
・「大判焼き」(今川焼、回転焼き、二重焼き)も好き
・アラカルト
近所の大判焼き屋さんで売っているあんこを購入。
*大判焼きのあんこなので、甘すぎずいい感じです。
夏はアイスにトッピングして食べますが、冬はお餅を入れることもあります。
名古屋名物 小倉トーストにしても美味しいですよね。
私は生クリームが苦手なので、バター&あんこで十分です。
② ついつい食べたい氷菓
・買ったあずきを使って「アイス&あんこ」
- 間違いない美味しさです。熱伝導率の高いアイススプーンも買っちゃいました。
・夏の定番 かき氷の「宇治金時」ミルクもしくはバニラ入り
- アイスクリームよりかき氷の方が好きです。
宇治金時に練乳かかって、バニラが乗っていると ベストなんですけどね。
・食べ過ぎに注意! あずき好きにはたまらない 「あすきバー」
- 固さが良いですね。長くあずきの甘さと、アイスの冷たさが楽しめます。
特価で¥198(税抜き)だったので、子どもの好きなチョコアイスも同時購入しました。
・こちらも 最近お気に入り 「宇治金時バー」
*あずき感があります。宇治の味もほどよくて、お風呂上りのおともです。
おまけ
① わらび餅
夏はついつい 買ってしまうわらび餅。粉を買って自分で作ることもあります。
プルルンもっちりの感触が いいんですよね。
② 甘納豆
あずきだけではなく、甘納豆にも手を出しています。
食べ応えがある「白花」は手が止まりません。
③ あん食パン
最近はやりの あずきがパンに練りこまれている食パン いろんな店で売っていますね。
見つけたら 速攻買ってます。カロリー高そうだけど・・・美味しい!!
おまけ
あんこ好きには 読んでいてたまらない おすすめ小説があります。その名も「和菓子のアン」坂木 司著
デパ地下の和菓子屋でバイトをしている主人公アンちゃんが、和菓子にからめた謎解きをしていきます。もう次から次から出てくるお菓子の美味しそうなこと。きっと和菓子好きには頭の中にその映像が浮かんでくるはずです。お菓子の知識も得られるうえに ちょっと幸せな気持ちになれる本なので ぜひ読んでみてください。
あとがき
あずき好きになったのは、年齢が上がってきたからだと思って、ここまで書いてきたのですが、以前住んでいた岐阜の地は、中山道沿いで和菓子が発展しており、あちこちに和菓子屋さんがあって、いろんな風流な和菓子をいただきました。くりきんとんや栗きんつば、水まんじゅう、からすみ・・・
Kakuyaもうちの子たちも 和菓子大好きなので、味の記憶が刻まれたのかもしれません。
食べ過ぎに注意して、ボチボチとあずきライフ楽しんでいきます。
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