本格的な暑い夏になっていました。子どもも大人も水で遊びたくなりますよね。
大きなプールにお出かけするのもいいけど おうちでの水遊びも楽しいですよ。
今回は家にあるものを使って、「水遊びのおもちゃ」を作ってみましょう。
工作の時の注意
① 端材の誤飲・はさみやカッターなど危ないので、工作をする時は お子さんが手を出さない環境で行いましょう。
② 小さいお子さんはなめるだけでなく、歯茎や小さな歯で ガジガジと噛むのも大好きです。破れたり破損したりした時は捨てましょう。
③ 小さなお子さんの皮膚は薄いです。固い素材の物、カッターなどで切った後の切り口などは、テープで保護するなど 十分に対策しましょう。
④ 手作りおもちゃで遊ぶ時は、安全を確認して、おとながそばにいて見守りましょう。
目次
水をすくうおもちゃ
1. 牛乳パックのコップ
牛乳パックは耐水加工をしてあり、またはさみで切れるので加工しやすいです。
7~8cmの場所に印をつけて、1面だけ残して側面を切る。
残した面をたてに3等分して、赤い線を切る
切った場所を外側に折り、両面テープを重なり部分に貼って持ち手を作る。
パックの注ぎ口の部分を底に両面テープで貼る。底面より少し小さく切ってガムテープで貼ると頑丈になります。
そのままでも十分ですが、ビニールテープで持ち手を飾るとより丈夫になります。
出来上がり!!
遊び用は見た目も別物がおすすめですよ。
2. ペットボトルのシャベル
これは手の動きがぎこちない小さい子でも上手くすくえるので、砂場やプールなど保育の現場で大活躍です。
砂場でも使うなら四角のペットボトルがおすすめですが、水遊び用ならどんな形でもOKです。
350~1000mlくらいが子供の手には持ちやすいです。
切込みをカッターなどで入れて、キッチンバサミで口が斜めになるように切ります。
ペットボトルの切り口は、危険なのでビニールテープやガムテープを早めに貼っておきましょう。
ふたの部分もしめて テープで巻いておきます。これで完成です。
四角いペットボトルで作ったショベルを 犬のエチケット用に使っている人を見かけました。軽くて使いやすいですからね。
3. アイスカップのひしゃく
これは小さいアイスのカップに、アイスのへらをつけてみました。
*両面テープで貼り合わせた後 上から布ガムテープを貼っています。
小さなバケツ
1. ペットボトルのバケツ
1.5~2Lのペットボトルを利用します。
半分くらいの大きさに切ります。
持ち手用にひもをつけます。切り口はテープで保護。
2. ペットボトルのシャワー
1で作ったバケツをまず作り、そのバケツの底に穴をあけます。
【穴の開け方】
スクリュードライバーを使って 穴をあける。
バーベキューの串を熱して 穴をあける。
キリや千枚通しで 穴をあける。
注意
鋭利な工具を使うので、そばにお子さんがいない時に穴を空けましょう。気を付けてくださいね。
マヨネーズ容器の水鉄砲
*これは マヨネーズの容器をそのまま使います。よく洗ってください。
水を入れるのが難しいですが、水をとばすのは簡単! 小さい子でも上手に水鉄砲遊びができます。
完成品はこちら。
お子さんと一緒に装飾しましょう
形が出来上がれば、十分遊べるのですが、お子さんの好きなキャラクターやカラフルな色がついていると楽しさは倍増します。
お子さんといっしょに おもちゃを飾りましょう。
【シールを貼る】 水に濡れると取れやすいので、シールは少なめにしてその上からセロテープを貼りましょう。
【油性マジックで描く】 平らな部分は描きやすいです。ペットボトルの凸凹もカタカタと楽しく描けます。
水遊びの注意点については こちらの中で紹介しています。ぜひ参考にしてください。
「赤ちゃんとの生活 夏の過ごし方 2」~ お部屋での暑さ対策」
うちの子が小さいころ 時間をみつけては、おもちゃを作って水遊びや砂場遊びに使っていました。
お友だちが来て「貸して」と言われても たくさんあるから みんなで遊ぶことができました。
お風呂場用・砂場用・水遊び用と 使い分けてもいいですよ。
体調に十分気を付けて 水遊びで涼をとりながら 暑い夏をのりきりましょう。
その他の夏の遊び 興味ある方はどうぞ。
「小麦粉ねんどの作り方:保育現場で大人気! こどもの五感を使った粘土あそび①」
「紙をビリビリ!水でひんやり!紙粘土&かたくり粉粘土で遊ぼう。こどもの五感を使った粘土あそび②」