お座りが上手になってきた赤ちゃん
少しずつ手を自由に使えるようになって おもちゃを握ったり、床に落ちてるものをつまもうとしたりしますよね。
そんな赤ちゃんが楽しめるおうち工作を作ってみましょう。
目次
《材料》
*ひも リボンなど
洋菓子のリボンや衣服のフードについていた紐など 手触り・色・固さ さまざまです。
*空き箱(できれば 上部が1枚の面になっていて、開け閉めがしやすいもの)
*赤ちゃんが好きなシールやチラシ
*その他 テープ・ボタン・穴をあける目打ちなど(目打ちは無かったら 串やドライバーでも開きます)
《作り方》
空き箱のサイドをテープで飾りましょう。(きれいな箱ならそのままでOK)
お店のシールをはがしたら こんな風になってしまいました。
イイ感じに派手なテープがあったので 貼って飾りました。
箱の上部面に穴をあける場所を決め、裏側に補強用のガムテープを貼ります。
何回もひもを引っ張ると穴が大きくなるので 補強はしておくといいですよ。
補強テープの上から穴を開けます。
小さい穴が空いたら 割りばしやドライバーでぐりぐりと穴を広げましょう。
広げた穴にリボンやひもを通します。
先が入りにくいときはテープを貼って尖らせると入りやすくなります。
ひもの長さ(10~15cm)を決めて 箱の中側になる紐の先は抜けないように2~3度結んで玉を作ります。
外側は赤ちゃんがつまみやすいように 少し長めに先を残して玉留めします。
ひもが細かったり、ほどけやすい(弾力がある)ものの先には ボタンをつけるといいです。
このときもほどけないようによく縛ってから 糸で縫っておくと安心です。
箱の上部の空いているところに シールや切り抜きを貼って飾りましょう。
ちょっと貼り過ぎたかも・・・・。
赤ちゃんがひもを見つけられるのか。
シールは取れやすい厚みのあるものは避けた方が良いです。
注意ポイント
*指先が上手に動くと 少しの引っ掛かりでもシールをはがすことができます。
お口に入れないように注意して遊びましょう。
*紐を引っ張った反動で顔にぶつからないように 大人が手で押さえてあげると遊びやすいです。
*何回も同じ動作を繰り返しますが 大人も根気よく ひもを元に戻してあげると 好奇心が持続し、集中力が増します。
*紐がほどけた時は すぐに縛り直してください。
箱の中はこんな感じです。
先日 乳児教室でこの「ひっぱりBOX」を出してみたら 赤ちゃんたちに大人気でした。
お座りしていた赤ちゃんに負けじと 1歳の子が必死に紐を先に引っ張ろうとしていて、そんな姿も可愛かったです。