対象年齢:おおむね2歳以上~
梅雨に入ると おうち時間が長くなりますよね。
できれば (じっくり ゆったり 楽しい遊びをしてほしい)
今回は「はさみでチョキチョキしながら 梅雨の季節にぴったりなあじさい作り」をご紹介します。
はじめてはさみを使うお子さんもお父さんやお母さんと一緒に作ってみましょう。
まず はさみの使い方はこちらを読んでくださいね。
はさみを使う時のおやくそく
はさみは危険な道具(刃物)です。
・かんしゃくを起こしてひっくり返ったりしないよう お子さんが落ち着いて取り組める時に使いましょう。
・ちゃんと座って はさみを使う。(持ち歩かない)
・おとなの人と一緒に行う(自分勝手に使わない)
・準備した紙以外の物は切らない。
・ひとに刃先を向けない。
・使い終わったら 刃先を閉じてしまう。(キャップがあれば付ける。)
詳しくはこちら。【はじめてのはさみ】 小さい子に伝える 使い方のコツや気をつけたいこと
目次
あじさいの花を作ろう
1.色画用紙で作るあじさい
ピンク系とブルー系の色画用紙を探す
家にある色画用紙や包装紙を探してみましょう。できれば 少し厚みがある方が持ちやすいです。
小さく切ってしまうので 端材で十分ですよ。最近は100均にも色画用紙が売っています。
5~2cmくらいの幅の長方形に切る。
最初は切る目印の線を引いておくとコツがつかめます。切った紙はカップなどの入れ物に集めましょう。
親子教室では牛乳パックでトレーを作ったりしますが、ご家庭で行うときはフタつき容器が便利ですよ。
切るのが楽しくて、20分~30分集中して切っていたら、続きは次の日にするといいですよ。画用紙にあじさいの花の枠を描き、そこにのりで貼る。
葉っぱやカエルを置くと ちょっと創作意欲がわきますね。
のり付けは大変なので、1つ1つ貼るのに疲れたら、台紙にのりを塗って上から画用紙を乗せて抑えるとくっつきます。
【葉っぱの作り方】
色紙を半分に折って、切る。
半分に折ったままで、少し斜めに階段のようにおります。
空いてる場所に好きなように絵をかきましょう。
急に雨が降ってきたのかな?! お花は嬉しそうに咲いています。
2.ちょっと大きい子は折り紙のお花に挑戦
あじさいのお花を可愛い花型にしてみましょう。
折り紙を折ったまま切るので、小学生になって、はさみが上手になったら挑戦してくださいね。
折り紙を均等に折る
折り紙1枚の1/16が、1つの花です。これを2回折って中心を持ちながら角をカットします。
1/16はちょっと大きいので、小さい花は大人が切るといいですね。
少し立体的な花の形にしてみましょう
新聞紙やキッチンペーパーを丸めて、薄いピンクやブルーの折り紙で包みます。
やっぱり 花形になると可愛さが増しますね。
のりで貼るのは手に付いたりして 大変!はさみで切るようには集中が続きません。
少ししか貼ることができなくても 無理強いはしないでくださいね。
少なくても まぁまぁ可愛いです。土台の色紙がきいてますね。
3.空き箱に貼って 壁掛け作り
ちょっと大きいですが、丈夫な箱を見つけました。ふたを使いました。
すき間だらけになったので、ついでに 折り紙を折って飾りました。
久々にテルテル坊主をつくりました。雨はシールを貼っています。
4.シールであじさい
まだはさみを使うのはちょっと心配な子は、〇シールを使ってあじさいを作ってみましょう。
台紙を切って貼ると可愛いです。
これを使って カードにしてみました。
今回は「はさみを使う」あじさい作りを紹介しました。
作っているうちに いろいろなあじさいを作ったり、折り紙を折ったりと創作意欲が湧きました。
ものづくりは楽しいですね。はさみの使い方に気を付けながら おやこでいろいろな工作を楽しんでください。