博覧強記

「府中市美術館 映えるNIPPON 江戸~昭和 名所を描く」に行ってきました

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新型コロナの影響で なかなかお出かけができないこの頃。

(気分だけでも旅行気分を楽しもう)と日本各地の名所の風景ばかりを集めた展覧会に行ってきました。

府中市美術館 「映えるNIPPON 江戸~昭和 名所を描く」展

日時:2021年5月22日(土)~7月11日(日)

【前期:5月22日~6月13日 後期:6月15日~7月11日】

会期時間:10:00~17:00 (月曜日 休館)

観覧料:一般700円、高校・大学生350円、小・中学生150円

駐車場:府中市臨時駐車場(無料・54台収容可)

駐車場は近隣の生涯学習センターや斎場との共同なので 日によっては混んでいます。

府中市美術館の展示を見る

10時の開館に間に合うようにいくと、駐車場はまだまだ余裕で停められました。

和田英作の「三保富士」が、美術館前で出迎えてくれました。いい眺めです。

検温・アルコール消毒をしてから入館。チケットブースへ。

すると 京王パスポートのカードで割引があり1名分だけ560円で購入できました。

京王パスポートカードが2枚あれば2名分安く買えたのですが・・・残念。でも 700円のチケットはお値打ちですよね。

歌川広重の「名所江戸八景」

安政3年(1856年)2月から同5年(1858年)10月にかけて、広重が死の直前まで制作した連作浮世絵名所絵です。

ゴッホが模写した《亀戸梅屋舗》が展示されていました。《大はしあたけの夕日》は後期の展示だそうです。

切り取り方が大胆で「ジャポニズム」にはまったゴッホじゃなくても「すごい!」と思いますよね。

この構図に通じる高橋由一の《墨水桜花輝耀の景》は府中市美術館所蔵で、もちろん展示されていました。

歌川広重を眺めてから、これを見ると いっそう日本の風景の良さを感じます。

他にも二代歌川国輝や三代歌川広重の版画も展示されていました。

「明治の広重」小林清親

幕臣の子として生まれ鳥羽伏見の戦いに加わった小林清親。明治になってから絵師となって、描いた東京や人は 変化する様子と発展する勢いが感じられます。

私はこの「お茶の水蛍」が好きです。これも府中市美術館所蔵。

幻想的で素敵です。

「大正広重」こと吉田初三郎(よしだ はつさぶろう)

今回いちばんじっくり見入ってしまたのが この吉田初三郎

鳥瞰図絵師として様々な名所や駅、町、港を描いた鳥瞰図は楽しく、観ていてウキウキとします。

とくに今回展示されている大型の肉筆作品《神奈川県鳥瞰図》は富士山を背にして広がる神奈川の港や街は観ていて飽きないです。

その他にも東京や箱根の名所や鉄道旅行案内などは、旅好きでなくとも楽しめます。

鉄道省のポスター展示もあるので、鉄道ファンの人は必見ですよ。

「昭和の広重」川瀬巴水(かわせ はすい)

海外での人気が高く、北斎や広重と並び称される近代風景版画の第一人者です。

前期は《春の雪(京都清水)》《東京十二ヶ月 谷中の夕映え》が展示されていました。

柔らかいタッチの版画です。後期の《芝増上寺 東京二十景》観たかったです。

その他の展示

版画だけでなく、水彩画や油絵の富士山、日光など 名所の絵画がいっぱいありました。

常設展示もたくさんあって 見応えがあります。

こんなすごろくもお土産にもらいました。

そして 旅気分を味わう荷物タグのスタンプも押せます。

これで700円は安すぎます。(私は560円でしたけど・・・)府中市

ちょっと不思議な《地下のデイジー》

府中市美術館の前庭に恒久設置されている彫刻作品です。

作品のほとんどが埋められています。

(パンフレットより 設置の様子)

結構深そうです。(埋まっているところを 想像してください)とありました。う~ん。ムズカシイ。

府中市美術館内 「府中乃森珈琲店」

開館と同時に入って ゆっくり絵画鑑賞してから ちょっと早めのランチタイムにしました。

テラス席もあって、ワンちゃんと公園をお散歩した方もゆっくりくつろげます。

私たちは本日のランチプレートをいただきました。とても美味しかったです。

ゆったりとしたソファーで まったりとした時間を過ごすのもいいですよ。

公園内にもたくさんオブジェがあって、楽しくお散歩しながら帰路につきました。

都内近くでも まだまだ楽しめるところはありますね。いい一日でした。

次回の府中市美術館の展示は「開館20周年記念 動物の絵 日本とヨーロッパ ふしぎ・かわいい・へそまがり」です。

(上田耕沖の鳥獣戯画が観られるのかしら・・・)また訪れたいと思います。

東京国立博物館の鳥獣戯画展の様子はこちら

上野の国立博物館 特別展『国宝 鳥獣戯画のすべて』行ってきました

Nuppe

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