はさみが上手に使えるとお子さんの工作意欲は高まります。
今回ははさみの使い方が上手になったお子さん向けに「紙テープを使ったコスモス作り」を紹介しましょう。
はさみを使うときのおやくそく
はさみは危険な道具(刃物)です。
・かんしゃくを起こしてひっくり返ったりしないよう お子さんが落ち着いて取り組める時に使いましょう。
・ちゃんと座って はさみを使う。(持ち歩かない)
・おとなの人と一緒に行う(自分勝手に使わない)
・準備した紙以外の物は切らない。
・ひとに刃先を向けない。
・使い終わったら 刃先を閉じてしまう。(キャップがあれば付ける。)
はさみの使い方についてはこちらを参考にしてください。
【はじめてのはさみ】 小さい子に伝える 使い方のコツや気をつけたいこと
目次
紙テープを切ってコスモス作り
【準備】コスモスの色に合わせた紙テープ、はさみ(できればナミナミはさみorギザギザはさみがおすすめ)、花弁に使う〇シール
長谷川刃物 工作はさみ ギザッコ ナミッコ マルッコ 木の葉 4種セット
今回はコスモスの花びらに「紙テープ」を使います。
1花びらを切る
持ちやすい長さに切っておく。中央に目安の切り取り線を書く。
今回は紙テープ幅が1.8㎝なので、12~15cmくらいにしました。
普通のはさみで切るとこんな感じ・・・
まっすぐな切り口でも可愛いですが、やはりギザギザの切り口がコスモスらしくなります。
お子さんが中央の線に沿って 半分に紙テープを切ります。
切った紙テープはトレーに入れましょう。
ポイント
クラフトデザインのはさみは力の入れ具合が難しいです。
とくに紙テープは柔らかいので、お子さんが切りにくいときは、コピー紙や色画用紙などを切って練習しましょう。
2花びらをのり付けする
コスモスの花の土台用に丸い紙を切る。
お子さんがのり付けをしやすいように、少し厚手の紙で丸を作りましょう。
中央の穴を利用しました。小さい花を作りたい時は、花の土台〇も小さくしましょう。
花びらを半分に折ります。
のりをつける場所の目安になります。
花の土台用〇にのり付けする。
「バッテンになるように貼っていくよ。」 「下の白いのが見えなくなるようにね。」と声掛けしましょう。
中央に〇シールを貼ります。
長さを短くした場合
小さい花にしたい時は、紙テープの幅も調整しましょう。
紙テープのコスモスを使って 壁飾り
いろいろな大きさのコスモスを作って、壁飾りにしてみました。
敬老の日のプレゼントにもおすすめですよ。
リースは折り紙
うえ部分は家にあったグラデーションの色紙を使っています。(12枚利用)
ストローでとんぼ
某シェークについていたものを利用しています。いい感じに赤とんぼです。
コスモス畑に猫を配置。
折り紙半分で作れる猫です。結構簡単です。
今回ははさみが上手になってきたお子さんと一緒に作れる「コスモス」を作ってみました。
まだまだ 夏の暑さは続きますが、安全に気をつけながら 楽しく工作をしてみてくださいね。