すったもんだで幕が開け メダルラッシュに沸いたオリンピックが終わり、パラリンピックが始まりました。
開会式のテーマは「WE HAVE WINGS(我々には翼がある)」
オープニングから風が吹く演出やプロジェクションマッピング 素敵でした。
各国入場の国旗と共に 国旗のカラーで吹く風がとてもきれいで、選手たちを応援しているようでよかったですね。
片翼の少女の飛行機の演出も とても自然で、感情も伝わってきて 楽しく そして勇気づけられました。
演じた和合由依さん(13)は上肢下肢の機能障がいがあって日常も車いすを利用しているそうです。
はじめ観たとき(子役さんかしら?)と思ったのですが、演技未経験ということです。
有名人の登場で驚いたのが 1.布袋寅泰 2.坂本美雨 3.はるな愛(敬称略)でした。
布袋さんは遠めのシルエットと音で分かるから凄いですよね。
一緒に演奏していた方々も ノリノリで楽しく演奏されていて、カッコよかったです。
目次
いつも聴いていたラジオ番組のDJさんが登場 歌手:坂本美雨さん
平日の車や家でいつも聴いていた番組
メモ
東京FMキーステーションの「坂本美雨のディアフレンズ」
月曜~木曜日 11:00~11:30
優しく包み込むような声で ゲストの方々と ほんわかとお話をされて大好きです。
そして 私の大好きな番組 作家村上春樹がテーマに合わせて選曲・語る「村上RADIO」では 公開録音の司会とかも坂本美雨さんがされています。
そんな 耳なじんだ方が「パラリンピックで歌ってる!!」とテレビ画面を観てびっくりしました。
坂本美雨(1980年5月1日生まれ)
父親は音楽家(YMO)の坂本龍一さん。母親はシンガーソングライターの矢野顕子。
1990年から家族でアメリカ合衆国・ニューヨーク州に移住し、高校卒業まで同地で過ごしたため、英語と日本語のバイリンガルです。
名前の「美雨」は、突然変異を意味する英語、「ミュータント(mutant)」に由来し、坂本龍一が命名。
映画、演劇、ダンス好き、読書家にして愛猫家。また旅好きでも知られる。
というわけで 今回 開会式を観ていて 一番びっくりしたものの グッとパラ楽団を身近に感じました。
開会式演出の始まり 滝川英治さん
私は気づかなかったのですが、ネットがにぎやかで読んでいると目に飛び込んできたのが 滝川英治さん。
全体の演出の始まり(パラエアポートの管制塔で笛を吹いて合図をする)を告げる役をしていた方です。
昔 「ファイトー 一発」とケインコスギさんとロープをつかみながら 濁流の滝の岩場を渡っていました。
https://www.youtube.com/watch?v=SPpLynv2Vo4
ミュージカル「テニスの王子様」(テニプリ)の初代青学メンバー 手塚役でも人気でした。
ドラマの撮影中(弱虫ペダル)に自転車で転倒して大けがを負いました。
その頃 大きなNEWSになっていましたが、久々に演技をする姿を見て 当時のファンの方々が応援のメッセージを送ってネットはにぎやかだったのですね。
(2019年に観戦した車いすバスケットボール)
パラリンピックの開催は このコロナ禍で賛否両論あるのでしょうが、「頑張ってきた選手たちには罪はない」
そして 申し訳ないけれども なかなか障害のある方に優しくなれないこの世の中で、それでも 日々努力して その成果を発表する場としてパラリンピックがあることに 私は感動するし応援したいと思います。
開会式を観た母が 翌朝メールをくれました。
「おはようきのうパラ開幕を見て私もがんばらなくてわと思いました」
80歳になった母ですが 力をもらったようです。
応援しましょう。