さて、いよいよ7/22オリンピック開幕まであと27日になりました。
7/4に行われる都議選では、オリンピック中止を公約に掲げる立候補者がいますが、海外からも選手が集まってきている今この時点で本気で思ってるのでしょうか。
そんなことはともかく、今日は、大会本番に向けて競技会場でボランティア研修があったので行って来ました。
アサインされた会場はオリンピックスタジアム横の東京体育館ですが、せっかくなので周辺も回って来ました。
前回、の報告は「東京オリンピック・パラリンピックのボランティア始動」です。
開会式直前の様子は、「五輪開幕目前「ブルーインパルス」が国立競技場の空で予行演習」で報告。
開会式当日の様子は、「ブルーインパルス」国立競技場の空に五輪を描く---東京オリンピック開幕!」で報告。
大会期間中のブログは「オリンピックボランティア暑さ対策・対策グッズ」で報告。
目次
1 東京体育館
東京体育館は卓球の会場となります。
場所は、千駄ヶ谷の駅のほぼ正面です。
現在は、周囲に幕が引かれており、外部から中の様子を見ることができません。
と言っても、とりたてて大工事をしている様子もありません。
外部から見えないようにしているだけのように見えます。
ピクトグラムは以下ですが、会場入り口にも紅白のものが見えます。
研修の内容は一般事項として、
大会ユニフォームを着て会場に行くこと
入場方法
健康管理
コロナ禍における行動ルール
これは、事前のe-learningの内容と同じでした。
あとは、個別の役割ごとに役割場所と動線の確認です。
体育館の中はSNSへの投稿が禁止のためここでは掲載できませんが、
赤い床で4面の試合会場を取ってありました。
グランドフロアに赤を基調とした特設席を設けて張り出した分、競技エリアは狭くなっていますが、会場と観客の距離が近く、試合の様子が観客席からも良く見えると思います。
見ちゃうと早く始まらないかなあと思います。
2 オリンピックスタジアム
現在(2021-06-26)の様子です。
こちらも外周にフェンスが張られ、側道からは中をうかがうことができません。
ただ、音は漏れ聞こえてきます。
行ったときは、お囃子、和太鼓の音がしていました。
開会式に向け、練習している様子です。
ここからは、2019年12月の「こけら落とし」の時に撮影した内部の画像です。
このあとコロナで大変なことになるとは露知らず、ドリカムや嵐をゲストに迎え、大々的にオープニングセレモニーを行いました。
観覧席は、上の段に行けば行くほど勾配が急になり、競技フィールドから離れてゆく感じはしませんでした。
3 オリンピックミュージアム
3.1 五輪マーク
ミュージアムに入るには予約が必要ですが、前庭には、よくテレビで見る五輪マークのオブジェがあります。
朝から、沢山の人が記念撮影をしようと並んでいました。
この写真は、人が入れ替わる瞬間を突いて撮影したものです。
3.2 東京オリンピック聖火台のレプリカ
前庭には他にもオブジェがあります。
埼玉県川口市で聖火台の本体が鋳造された特集をテレビで見ました。
3.3 札幌オリンピック聖火台のレプリカ
昔過ぎてあまり記憶にありません。
札幌オリンピックのテーマソングのトワエモアの歌「虹のー地平をー・・・」だけが妙に記憶に残っています。
3.2 長野オリンピック聖火台のレプリカ。
アイススケートの伊藤みどりが点火しているのをテレビで見ました。
3.3 クーベルタン伯爵
近代オリンピックの創始者です。
3.4 嘉納治五郎
NHK大河 いだてん--オリムピック物語--では、東京開催に情熱を燃やしていました。
せっかく勝ち取った1940年の東京オリンピックも戦争でキャンセルとなり、「幻のオリンピック」となりました。
治五郎は、26年間、東京高等師範学校校長をしていました。東京高師跡にも像があります。