暑い夏は水で遊びたくなりますね。
こどもは吸い寄せられるように 水遊びに熱中します。
前回「夏を涼しく楽しもう! おうちで色水あそび」を紹介しました。
今回は「紙を使って、色水遊び」をしてみたいと思います。
色の変化を感じたり、手を上手に使いながら紙をつかんだり、色水が浸透する様子を観察したり、「染め紙あそび」は目や手からよい刺激がいっぱい得られます。
遊ぶ時の注意
・ベランダやテラスなど 水で遊んでもよい、直射日光のあたらない場所を選びましょう。
・水で遊んでいても、お子さんの体内の温度は上昇します。こまめに水分補給をして、体調を見ながら声掛けをしてあげましょう。
・染め紙は偶然にできる形を楽しむ遊びです。やり方のポイントを伝えたら お子さんの好きなようにやらせてあげましょう。
目次
1、水性ペンで水鉄砲あそび
【準備】
・水性ペン ・習字の半紙や障子紙 ・水鉄砲を使ってもいい場所 ・霧吹きや水鉄砲 ・洗濯ばさみ ・水
家の中を探しまくったのですが、水性ペンはこれだけでした。某教材の丸つけペンがほとんどです。
水鉄砲は無かったので、100均で霧吹きを購入しました。あとあと使えます。
水性ペンで水鉄砲
習字の半紙に水性ペンで絵を描く。
おばけちゃんを描いてみました。
水鉄砲のできる場所に 絵を描いた半紙をつるす。
雨で洗濯物が無いので、物干し竿につけてみました。
半紙を的にして 水をかける。
水がかかる量に応じて、おばけちゃんはみるみる無残な姿に・・・・。
色水が下に落ちますので、絵の下には何も置かないようにしましょう。
2、ゆったり染め紙 「アサガオ作り」
【染め紙あそびとは】
障子紙や習字の半紙、和紙などを折りたたんで、絵具をしみこませて色の濃淡を楽しむ活動です。
紙の材質や絵具の水加減で染まり方や浸透する速さがかわり、見ていて楽しい、紙を開いたあとも楽しい自分だけの染め紙が出来上がります。
【準備】
・障子紙や習字の半紙 ・絵具 ・絵具を溶かす容器(今回はカップアイスの容器) ・食品トレー ・水 ・洗濯ばさみ ・使い捨てビニール手袋 ・新聞紙など
半紙を様々な大きさの丸に切る
家にあるお皿や容器などで型を取るといいですよ。
4つ折りにしたり(対称に2回折る)6つ折り(1/3→半分に折る)にする。
色水を作る。
紙の大きさによりますが、小さい紙はすぐに全体が染まるので、色水を少なめにして浅めのトレーにいれます。
折った紙をそっと色水につけて染めます。
「ちょっとだけね」「ちょんってつけるのよ」と声がけしましょう。(手に絵の具がつくのを嫌がる子は、ビニール手袋をつけたり、小さいものは洗濯ばさみで挟むといいですよ)
染めたものは立てておくと 色水の広がりをすこしだけ抑えられます。
小さな紙は染めてすぐ開くと、よく破れます。あわてずに 乾くまでそのままにしておいても大丈夫です。
可愛く染まりました。
染め紙「アサガオ」を飾る
葉っぱの折り紙を混ぜるだけで、ぐっとアサガオ感がでます。
厚紙や色画用紙にそのまま貼っても 夏らしくていいですね。
はがきに貼って送ってみましょう。
針金やモールをつけて 立体に飾ってみよう。
可愛く染め紙ができると 家にも飾りたくなりますよね。立体にしてコップに入れたり、壁飾りにしたりすると可愛いですよ。
これからが夏本番です。
お水遊びで涼をとりながら お子さんと元気で楽しく夏の暑さを乗り切ってくださいね。