可愛い歌詞で 歌っていると楽しくなっちゃう♪バナナのおやこ♪
親子教室では、頭にバナナのお面をつけて、腰にはテフロンテープで作った腰ミノをつけて踊っています。
さて そんな人気の♪バナナのおやこ♪をパネルシアターにしてみました。
0~2歳のお子さんはゆったりと体でリズムを感じて みんなの大好きなバナナを目で見て楽しむ。
おはなしが上手になってきたお子さんは ぜひ早口言葉のように「 パパバナナ ママバナナ コバナナ」をノリノリで歌ってください。
今回は「ほかの家族」も紹介しています。
材料
素材:カラー不織布、Pペーパー
着色:ポスターカラー、アクリル絵の具、油性マジック、インクジェット印刷機(今回 初挑戦)など
素材・絵具・パネルボードについてはこちらを参考にしてください。
目次
小さな南の島
まずは舞台となる小さな島を作ります。
小さなパネルシアターボード(手作り:45.5㎝×30.5㎝)でも演じられるような大きさにしました。
南の島の形を考えます。
保育誌などのイラスト素材やネットでの無料イラスト素材を使ってもいいですよ。
さて どんな島にするか。「バナナのおやこ」が上陸できる広さが欲しいです。
ちょうど色が日焼けしたPペーパーがあったので、こちらを利用してみました。
南の島を色塗りします。
今回は乾くと防水になるアクリル絵の具を使用しています。
いかんいかん ついつい凝って色塗りをしてしまいました。絵具が乾いたら 油性ペンで縁取りを描いて、それからカットします。
ヤシの木が細くて折れやすいので、少し幅の余裕をもって切りましょう。
南の島完成!
Pペーパーに余裕があったら 島のふち部分に波を描きたかったのですが・・・あとから貼ろうかなぁ。
バナナのおやこ
登場するキャラクター。まずはメインのバナナのおやこです。
バナナの親子のデザインを考えます。
私は自分で描く派なので、下絵を描いたのですが、バナナ・・・どっち向きがいいのでしょうね、悩みます。 小さいバナナも入れるとおさまりがいいので 今回は②にしました。黄色い不織布に写します。
これは廃版になってしまいましたが、昔教材で使われていた薄めの不織布です。
下絵を描くのに便利です。(Pペーパーも透けるので 色塗りしてもいいですね。)
不織布をカットして、アクリル絵の具+油性ペンで着色します。
ちょっと小物も作って ボンドで貼りました。
100均で売っている目玉シール 使っています。(ボンドでしっかりつけています。)
南の島に上陸したバナナのおやこです。
さて 次は他のおやこも作りましょう。
イチゴのおやこ
家の中を見渡したら かわいいフェルト布のイチゴのコースターを発見しました。
小さい飾りのイチゴもあったので、中サイズのママイチゴを作ればOK。
「パパイチゴ ママイチゴ 子イチゴ」 3文字でゴロもよさそうです。
パンダのおやこ
♪パパパンダ ママパンダ 子パンダ♪おしゃべり上手になってきた3さいくらいのお子さんと楽しめそうです。
白+黒のパンダなので、Pペーパーをそのまま使用します。(日焼けしたPペーパーはやめましょう)
白は何も塗らず、黒のアクリル絵の具で着色。ほっぺはピンクの油性ペンです。
演じる工夫
♪バナナのおやこ♪で言葉遊びを楽しもうと思うと、通常の「バナナのおやこ」の歌にプラスするので、演じる時間が長くなります。
せっかく楽しく遊びたいのに あれもこれもと手を出すと観ている子どもが飽きてしまうかも。
繰り返し部分を減らしたり、パネル人形を貼る工夫をして 子どもたちの成長にあった演じ方をしましょう。
このパンダ親子は すぐ登場できるように1家族まとめてみました。
カエルのおやこ(プリンター使用)
歌に合わせやすい3文字の名前「カエル」
もちろん 分かりやすい「トマト」「りんご」「すいか」や言葉で遊べる「マンゴー」「コアラ」も考えたのですが、「カエルの家族」にしました。
そしてカエル家族は初挑戦で家庭用インクジェットの印刷機を使用してみました。
注意
すべてのコピー機がPペーパーに対応しているわけではありません。
我が家のコピー機は「紙を後ろから差し入れるタイプ」です。
厚紙対応不可であったり、「紙を前から入れる折り返しタイプ」による紙詰まりも考えられます。
印刷を試すのは自己責任でお願いします。
無料のカエルイラストを選びダウンロードする。
PペーパーをA4サイズにカットする。
印刷
下のコピー用紙に印刷をしたよりも色が薄くなりました。そして・・・印刷ムラもあります。
「印刷の濃度設定」があるコピー機なら 濃い目にすると良いのかもしれません。
この方法は 超簡単です。しかし・・・どうも私的には納得できる出来上がりではない・・・かも。縁取りをポスカ&油性マジックで描きこみました。
ちょっと印象が変わりますね。これなら使えそうです。カットして完成です。(小カエルの後ろにオタマジャクシが貼ってあります。)
「さぁ 次はカエルのかぞくだよ。」
「パパカエル ママカエル 子カエル」
「あれ??なんか変だよね。 ちょっと違うかなぁ??」
「そっか カエルのこどもはオタマジャクシだ」
ちょっと大きい子なら お子さんが気づいてくれるかな。演じるのが楽しみです。
【おまけ】
折り畳み式の大きいパネルシアターボード(手作り:45cm✖60㎝)に貼るとこんな感じになります。
このボードを作ってみたい方はこちら
年齢問わず楽しみ方がふくらむ♪バナナのおやこ♪
思いついたらいろいろな親子を作ってみると楽しいですよ。
その他のパネルシアター関係はこちら
他のパネルシアター作品もありますので 見てくださいね。
・保育の現場で使える手作りパネルシアター1 「どんな色が好き」
・どんぐりで遊ぼう③ パネルシアター♪どんぐりころちゃん♪作り
・赤ちゃんのカシャカシャおもちゃ② パネルシアターにも使える「だるまさん」
・クリスマス会にピッタリ! 手遊び「ろうそく」をパネルシアターにしてみた
・子どもが大好き!『パンダ・うさぎ・コアラ』のパネルシアターを作ってみた
パネルシアターボード製作は
・保育の現場で使える 手作りパネルシアター2 「材料&ボード作り」A3サイズ