保育 生活

桃の節句④ コルクで作るおひなさま

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節分が過ぎて冬本番の寒さですが、暦はもう立春。

「冬が極まり春の気配が立ち始める日」

ここから 春に向かって暖かくなっていきます。

3月3日は桃の節句「ひな祭り」です。女の子の健やかな成長と幸せを願ってお祝いをする日です。

立派なおひな様もいいけれど 娘さんの成長を願っておひな様を手作りするのはいかがでしょう。

今回で4回目のおひな様作りは「コルクのおひな様」作りです。

材料

・コルク2個

今回は少し凹凸のあるコルクを使ってみました。もちろん 円柱型のコルクでもできますよ。
・和柄の折り紙、色紙
・黒や緑、赤、ピンクなどの折り紙の色に合わせたマスキングテープ(ビニールテープでも代用可)
・菓子などのしっかりした箱(箱に入れる場合)、薄い小さな箱(人形を置く)
・どんぐりの帽子 ・波段ボール ・楊枝

お内裏様


  • まずはコルクの下部分に色テープを貼ります。


  • お内裏様の「束帯衣装」(そくたいいしょう)をつくります。

    襟部分を付けてから真ん中を2か所切って三角に折ります。

    三角の山の部分に段を付ける。

    前から見るとこうなります。

    ①で作ったコルクに巻き付けます。(両面テープ使用)


  • 色画用紙とマスキングテープで、髪の毛や帽子をつくり、笏を持たせる。

    お内裏様の帽子は立纓(りゅうえい)と言われる冠です。


 

おひな様


  • まずはコルクに色テープを巻いて貼ります。

    家に赤色のテープがコウモリ柄しか無かったぁ

  • おひな様は十二単(じゅうにひとえ)ですが、さすがに多いので今回は2枚重ねにしてみました。

    3枚重ね位は頑張れるかもしれませんね。

    前の重なる部分を少しカットします。

    ①で作ったコルクに巻きます。(両面テープ使用)


  • 髪の毛をマスキングテープで作り、色画用紙で扇を作り貼ります。

    この時点ではおひな様の髪飾りを忘れています。(あとからシールで作りました)

    おひな様の髪飾りは平額(ひらびたい)を釵子(さいし)や櫛で留めてあるそうです。ティアラだと思っていました。

 

飾り箱

今回は箱に入ったおひな様を作りたいと思います。

1.台つくり

今回は少し小さめの箱を利用したので、箱の幅に合わせた空き箱を準備しました。

小箱に赤い色紙を貼って、黒いテープで縁取りしました。

おひな様と言えば赤い緋毛氈(ひもうせん)のイメージが強いんですよね。

2.背景作り

金屏風を折り紙で作ってもいいのですが、今回は桃の花を背景にしたいと思います。


  • 箱に合わせて、中に納まるような大きさの紙を切ります。

    今回は金の模様の入った祝儀袋を使ってみました。

    和菓子の包装紙など素敵な紙があれば利用するのもいいですね。

  • 綿棒とスタンプ台を使って桃の花を描きます。


  • 枝や葉っぱを色鉛筆で描きます。

    箱に入れるとこんな感じです。

    注意:箱を置いて飾る時は、このまま裏を両面テープで貼ります。

    壁に飾りたい時は、後ろに穴をあけひもを通してから 背景を貼りましょう。


 

3.ぼんぼり作り


  • 楊枝に黒テープを巻く。


  • どんぐり帽子に穴をあけ、楊枝を通してボンドで留める。

    どんぐり帽子に黄色いデコレーションボールをつける。


  • 細く切った波段ボールを巻いて、黒いテープをその上に重ねて貼る。

    その中央に②で作った楊枝をさす。


【完成】

私は京雛の並び(向かって右にお内裏様・左におひな様)で飾ってみました。

壁飾りにする場合はぼんぼり、台、ひな人形はボンドやクルーガンで固定しましょう。

可愛いひな飾りができました。

春が待ち遠しいですね。

他にも簡単・可愛いおひな様 紹介しています。

桃の節句① 簡単!かわいい! お雛様を作ろう(立ち雛)

桃の節句② 折り紙で作る・あそぶ ユラユラおひなさま

桃の節句③ 可愛いおひな様の壁飾りを作ろう(毛糸でひも通し遊び)

Nuppe

 

 

 

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