史跡

群馬県の古刹・水澤観世音

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水澤観世音は群馬県の沼田と高崎の間渋川市伊香保町にある天台宗の古刹です。

お寺のHPにはおよそ1300年前、推古天皇・持統天皇の勅願により、高麗の高僧 恵灌僧正によって開基されたとありますので、相当古いです。

駐車場はこんなに広く、沼田方面の行き帰りに観光バスが好んで寄る場所です。

駐車場からの入口です。

境内迄は、数件お店が並んでいます。

鐘楼です。

六角堂(六角二重塔)

中心の台座はバーを持って回すとくるくると回転するようにできています。

左に真心を込めて静かに3回廻すと願い事が叶うといわれています。

前回来た時、「くるくると回すとお経を読んだことになる」と、言われたような気がしましたが、そんなことはどこにも書いてありませんでした。

地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間界、天人界の六道を守る地蔵尊を祀っています。

六道輪廻は行いによって、来世、輪廻で六道のどこに行くかが決まるという考え方です。

県指定重要文化財

水沢寺六角二重塔

指定年月日 昭和四十八年十二月二十四日

所在地 渋川市伊香保町水沢二一二

この六角二重塔は、地蔵堂、六角堂とも呼ばれ、六地蔵を六角輪転の台座に安置し、二層に大日如来を安置した独特の形式である。

下層の一辺は二、七二七メートル (九尺)、上層の一辺は一、三六四メートル(四、五尺) と半減しており、上層柱間が下層柱間の二分の一となる多宝塔の木割に似ており、相輪も多宝塔形式に類似している。

また、回転部分は経蔵内の輪蔵の形式を用い、意匠全体は禅宗様式に統一するという優れた構造になっている。

昭和五十五年に屋根の葺き替え工事を実施したところ、相輪の心柱墨書の中に「千時文化十四歳、丁丑 六月吉辰」の文字が見つかった。

なお、六地蔵には宝永五年(一七〇八)、正徳二年(一七一二)、正徳五年の銘が記されたものもある。

平成十九年三月

群馬県教育委員会

渋川市教育委員会

 

本堂です。

 

天井には龍の絵があります。

本来の参道です。

昔の人は、この長い階段を登って参拝していました。

今は、殆どの人が、駐車場から起伏の無い道を歩いて参拝するので、使う人はいないのですが、試しに降りてみました。

 

階段の途中にある仁王門です。

折角の仁王様ですが、訪れる人が少なくてかわいそうです。

市指定重要文化財

水沢寺仁王門

指定年月日 昭和六十年五月七日

所在地 渋川市伊香保町水沢二一四三

この仁王門は、江戸時代、天明七年(一七八七)に完成したと思われる。

三間一戸楼門で彫刻に彩色を施し、一階天井には江戸時代狩野菜の絵師で「上野法眼」の称号を持つ狩野探雲の絵が見られる。

近世建築特有の華麗さを遺憾なく発揮し、上下の均整のとれた楼門として、最高の位置を占める名建築である。

平成十九年三月 渋川市教育委員会

 

風神雷神像

起源は古代インドの神であるが、その尊容はインド的ではなく、日本中世の俗信的空想によって創造されたもので、二十八部衆と共に千手観音の守護にあたるとされている.

風神雷神様も見事なものです。

せっかくここまで来たのですから、是非降りて拝んで帰りたいですね。


帰りの階段、本堂に続きます。

戻りました。

今回は2回目の訪問でしたが、1回目の時は、全く訳も分からず、どこへ行ったのかすら後で思い出せない程でしたので、今回久しぶりに訪れて地図上の場所を確認出来てよかったです。

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