対象:遊ぶお子さん 3ヶ月~ ・作りたい方だれでも(保育士・幼稚園教諭・保育実習生・読み聞かせのボランティアなど)
「泣くのが仕事」と言われる赤ちゃん でも出来るなら ご機嫌に過ごして欲しいと思うのは、お母さんも保育士さんも共通ですよね。
赤ちゃんが泣いたら まずはよく観察して、体調や温度、服やオムツのきつさなど 嫌な環境を取り除いてあげます。お腹もいっぱい。オムツも替えた。眠い時間でもない。それでも なんかご機嫌が悪い・・・・。
そんな時に活躍する スーパー袋のカシャカシャ音。赤ちゃんがお腹にいる時に聞いていた音に似ていて 安心するそうです。
前回の記事「0歳~1歳半頃の赤ちゃんがよろこぶ おすすめのおもちゃ」で、おもちゃ屋さんに行った時も 可愛いものが売っていました。
今回は人気のカシャカシャおもちゃを ブティックやイベントなどでもらう不織布バッグ(不織布の袋)を使って作ってみようと思います。
目次
まずは 家の中にある材料を探そう
このカシャカシャおもちゃ サイトやYouTubeなどで 手作りの物をたくさん紹介されています。
ハンカチやガーゼ、可愛い端切れ布を使って作っていますが、今回の工作は 不織布バッグで作ります。
はさみですぐに切れて、ほつれないのが、この布の良いところです。切りっぱなしで、絵も描ける。洗濯も出来て、丈夫です。
まずは 家の中 探してみましょう。
材料
・不織布バッグ ・カシャカシャ音がなるビニール ・リボンやひも(飾りや取っ手などに使う時)
道具:マジックペン、ポスカなど耐水性のもの ・針と糸 ・はさみ ・両面テープ
ポイント
手作りおもちゃは なめても安全なもの(部品が取れたり、口に傷がつかない突起がない、塗料など落ちないなど)洗ったり、消毒して拭ける素材を選びましょう。
*いろいろなものがあったのですが、今回は白と赤を選びました。
*ビニールは少し硬めの方が、カシャカシャ ワシャワシャ音が良いようです。
基本のスクエア型(四角)おもちゃを作ろう
1 不織布バッグ、ビニールをカットする。
・不織布は16㎝✖16㎝の大きさに切ります。赤も白も同じ大きさにカットします。
・ビニールは少し小さめの15㎝✖15㎝に切ります。
2 白い不織布に絵を描く
・不織布は染料でもマジックでも絵が描けます。お子さんの好きなキャラクターを描くのも〇
絵の苦手な人は見本の絵を下にひいて、写すこともできますよ。(鉛筆で下絵を描くことが出来ます。)
3 両面テープで仮止めをする。
・ビニールがすべって動きやすいので、両面テープで軽くとめます。
・袋の取っ手を利用して、持ち手を付けます。
4 重ねた不織布の周囲を縫う
糸は何色でもOKです。縫い目は気にせずに縫いましょう。取っ手の部分はしっかりと縫うのがポイントです。
その他の おもちゃバリエーション
【ねこ】顔の部分だけ下絵を描いて、耳は取っ手を折り曲げました。
ひもやビーズをつける時は、抜けないようにしっかりと縫いましょう。
【ライオン】たてがみは、不織布の持ち手の部分を切りっぱなしにしています。リボンを利用するときは輪にして縫いましょう。
【音の違い】
工作の時のポイント
①赤ちゃんが起きている時、そばにいる時は、なかなか落ち着いて工作は難しいです。
・誰かがいて お子さんを面倒見てくれている時。
・お昼寝中や夜の就寝後など ママのリラックスタイム
・これから生まれてくる赤ちゃんのために作っておくのもいいですね。
②赤ちゃんはなめるだけでなく、歯茎や小さな歯で ガジガジと噛むのも大好きです。破れたり破損したりした時は捨てましょう。
手作りおもちゃで遊ぶ時は、安全を確認して、見守りましょう。
まとめ
赤ちゃんは おもちゃで遊びながら 目で見て楽しみ、音を聞いて楽しみ、手で触ったりなめたりして感触を楽しんでいます。
心地よいとされるカシャカシャおもちゃですが、赤ちゃんは見守るお母さんの顔をみて 優しい声を聴くのが一番大好きです。ゆったりとした気持ちで、赤ちゃんとのステキな遊び時間を過ごしてください。
手作りおもちゃ 赤ちゃんはどんな風に遊んでくれるかなぁ 楽しみです。 ぬっぺ/Nuppe
カシャカシャおもちゃ第2弾「赤ちゃんのカシャカシャおもちゃ② だるまさん」も見てくださいね。