知覧から、指宿へ移動。
指宿と言えば、砂蒸し温泉です。ホテルの砂蒸し温泉もいいですが、どうせ行くなら海岸で波の音を聞きながら入りたい。
という訳で、ホテルにチェックインする前にネットで探した「砂蒸し会館 砂楽」に行って来ました。
建物の外に入口のあるエスカレーターで2Fに上がって受付を済ませると、浴衣とロッカーの鍵を渡されます。
そのまま館内を1Fに降りてロッカールームに。
そこで浴衣に着替えて、タオルを持って海岸の湯屋? (屋根はありますが砂場です)に向かいます。
係の人の指示に従って、頭にタオルを巻いてひとり用に掘られた穴に入ると、手際よく砂が掛けられます。目安時間は10分と案内がありました。
砂の重みは結構あり、身動きが取れません、体全体が温かくなって15分程度で降参。
会館1Fにあるお風呂に向かい、体に付いた砂を落として終了。
帰りの「砂蒸し会館 砂楽」は、すっかり日が落ちてしまいました。
ホテルに向かう車からは、近くの魚見岳に設置された島津藩の「丸に十の字」の電飾が見えます。
ホテルは白水館です。
夕食は、焼酎の飲み比べを注文してみました。
3つのグラスと色の違う3種の薩摩切子で配膳されてきました。
白糀、黒麹、黄糀は一般名称らしく、ネットでは複数の酒造会社の製品がありました。
こちらは別のセットです。
「森伊蔵」と「伊佐美」はクセが無く飲みやすかったです。
しかし、「森伊蔵」は人気に比例して、お値段もいいです。
個人的には「伊佐美」がお勧めです。
薩摩酒造 黒白波瓶 [ 焼酎 25度 鹿児島県 1800ml ]
芋焼酎 森伊蔵 1800ml
伊佐美 芋焼酎 1800ml
ホテル内には、焼酎の試飲のできる部屋もあります。
お風呂に行く廊下には元禄のパネルが展示されています。
ホテルの部屋から見える朝日です。目の前に広がる海は錦江湾です。
太陽が眩しすぎて、長々とは寝られません。
将棋の竜王戦の第五局が、2020-11-26,27に、このホテルで開催されます。
対戦は 豊島将之竜王と挑戦者の羽生善治九段です。
ここまでの勝敗はお互いに1勝1敗です。
鹿児島に来た時はどういうことになっているでしょうか。
白水館の薩摩伝承館がその舞台となります。
池の中に佇む建物は、東京では清澄庭園が有名ですが、ここも贅を尽くした作りなのは外観からも見て取れます。
鹿児島の工芸品が展示されていますが、この日は、鹿児島市に」寄ってから、空港に行く予定となっており、残念ながら展示物は見ないで移動しました。
ホテルの上から、変わった建物を見つけました。
「なのはな館」です。 地元出身の建築家 高橋正治の設計とのことです。
年がばれますが、サンダーバードのジェットモグラが地底から、地上に出てきたイメージです。
屋内施設は現在あまり使われていないようですが、この日は天気も良く、ご近所の人達が、広場でゲートボールを楽しんでいました。
さて、いよいよ鹿児島へ出発です。
鹿児島旅行は以下の記事にアップしています。
砂蒸しの指宿温泉 第33期竜王戦 第五局の会場 「白水館」に宿泊