対象:小学生~おとな
作り方を覚えておけば、あとは同じ繰り返し作業。
出来上がった作品はメッセージカードに付けたり、お子さんと遊ぶのにぴったりです。
私は工作全般好きですが、折り紙に関しては とても上手な方々が多いので、あまり凝ったものは作れません。
仕事で伺う児童館や福祉センターには たいてい 手の込んだ折り紙作品が飾ってあり、施設の利用者グループのお姉さまたちが作ってくださってます。私は感心するばかりです。
そんな私に ファミサポの会員さんが宿題をくれました。
私「むむむ 折ったことないけど、あおむし 動いておもしろい。」
というわけで、調べてみました。
目次
1.いもむしの色を決めて、材料を選ぼう。
調べてみると、胴体の部分はヘビの折り方を応用していました。
日本折紙協会の雑誌では 可愛い蛇ちゃんとして登場。作品名は「にょろにょろ」
作者は不明のようです。
私は家にあるもので作るので、孵化したらどんな蝶になるのかわかりませんが、
有名なあおむしにしたければ、緑を基調に折り紙を選ぶとよいです。
【今回 折り紙用に選んだ紙】
今は100均でステキな柄が買えるので、子どもたちには良いですよね。
旅行先で見つけました。ステキな色合いと手触りです。紙もしっかりしています。
大好きな和菓子屋さんの包装紙です。素敵な柄や色の紙はついつい取っておきたくなります。
今回は7.5㎝の正方形にカットしました。(通常の折り紙 1/4サイズ)
2.基本パーツの折り方を覚えよう。
①まずは三角に2回折り 内側に対角線を付けます。
|
|
②中心に向かい両角を折ります。 | |
③谷折りをして 台形を作ります。
|
|
④右の角を織り上げます。 | |
⑤裏側も同じように織り上げます。
裁縫の糸切りばさみのようですね。 |
|
⑥先の部分に爪を作ります。
注:少ないと 可動域が広がりますが、外れやすいです。 |
|
⑦これは、右角を折り上げたパーツと
左折り上げのパーツを交互に組み合わせます。 ここが慣れるまで難しい~ |
今回は 右上げパーツ5個+左上げパーツ4個=9個で胴体を作りました。
注:顔を付ける最後の1枚は爪を作らない方が顏パーツの糊付けが楽です。
全部繋げるとこんな感じになります。
3.胴体に顔を付けてみよう。
顔はお好みです。有名なあおむしにしたい時は、赤ら顔ですね。笑
応用
・カードにちょっと添えてみる。
・カバンに1個入れといて、暇そうなお子さんと遊んでみる。
・海外に旅行の際 チップと共に置く などなど
(私にこの折紙の宿題をくれたTさんにはカード付きで送りました。 とても喜んでくれました。)よかった よかった。
参考
*なぜか、左向きに つい作ってしまう。 「縦書きの本は右→左に読んでいくから。」とか 「食卓に並べる魚は左向きだから 刷り込まれた。」 とか「右利きが多く、頭から描いていくと左向きになる」 などなど諸説ありますが、カードを自分で作るときは 向きにも気を付けてくださいね。(私は何度もリンゴの窓が逆でした。笑)
【おまけ】
後日 プレゼントに添える機会があり 再度作ってみました。
今回は「目玉シール」を利用しています。表情が出て可愛く仕上がりました。
やはり 折り紙は楽しいですね。
ワクワクして、時間があっという間に過ぎます。みなさんもぜひチャレンジしてくださいね。 ぬっぺ/Nuppe