リーズナブルなお値段で、良質の温泉が楽しめる大江戸温泉物語グループ。
今回は東京から車で3時間(渋滞が無ければ・・・)塩原温泉に行ってきました。
塩原と言えば 那須高原とセットになって観光地のはずが、どうもみんな那須に行きがち。
「塩原温泉郷」は開湯 西暦806年ですから 1200年超えの歴史ある温泉郷です。
泉質もいろいろあるようなので 温泉好きにはたまりません。
塩原温泉郷
古くから塩原十一湯(じゅういちとう)と呼ばれています。
東から西へ、大網(おおあみ)・福渡(ふくわた)・塩釜(しおがま)・塩の湯(しおのゆ)・畑下(はたおり)・門前(もんぜん)・ 古町(ふるまち)・中塩原(なかしおばら)・上塩原(かみしおばら)・新湯(あらゆ)・元湯(もとゆ)という湯本が点在し、 約150の源泉から湯が湧き出しています。
宿数 約60軒に対し、多種多様な源泉が150以上。
ひとつのエリアに、多様な泉質や成分の温泉が湧いているのは全国的にも珍しく、体調や気分などによって、湯を選んでゆったりと浸かれる魅力があります。
塩原温泉郷に大江戸温泉物語グループは2軒。
那須塩原 かもしか荘もあるのですが、今回は2種の源泉と別館のお風呂も入れるということで「ホテルニュー塩原」に決めました。
目次
お部屋
「ホテルニュー塩原」は西館・B&H館・湯仙峡館があります。
リニューアルしているので、スタンダードのお部屋でも 十分な広さと清潔感があります。
私たちは西館(本館)のお部屋にしました。
紅葉にはまだ早かったです。小上がりの座敷もついていてゆったりしています。
お部屋を広くとっている分 客室のお風呂やトイレはちょっと小さめ。
ウォーターサーバーがお部屋についてました。
温泉
大浴場が3つあるので、食事前に湯仙峡館、食後に西館(本館)、次の朝B&H館と計画。
早めにチェックインをして、まずは湯仙峡の大浴場へ。
湯仙峡館に行くときは この「虹のかけ橋」を渡っていきます。
実はこの橋を渡る前に・・・楽しい仕掛けがあるんです。
【フォトリックアート】
- 障子を開けるとお猿さんが温泉に入ってた!投げられた桶が直撃!
- 「虹のかけ橋」の中央部分に一本橋。川底が見えて・・・・おっとっと。
こんな楽しいフォトスポットがあるので、素通りしないでくださいね。
【湯仙峡の大浴場】
脱衣所は広々しています。
湯船は木枠の内風呂2つ。ローズのアロマを使ったピンクのお風呂、立ってはいるお風呂、ひのき風呂など 湯船がたくさんあります。
もちろんサウナもあって、このホテルの中では1番人気です。
【西館(本館)大浴場】
ここは宿泊する西館なので、食後 ちょっと休んでから夜に向かいました。
西館の地下1階にあります。
この階は、漫画コーナーや、もみほぐし処がそろっているので、夜9時過ぎまで、なかなかにぎやかです。(写真は朝風呂前に撮りました)
お風呂は大きな岩が特徴の岩風呂。
広々とした湯舟でゆったりしています。塩化物泉は、血行を促進し、保温効果もあります。
もちろん お風呂上りは漫画コーナーで待ち合わせ。
大江戸温泉物語が好きな理由の1つに 漫画コーナーがあること。
ここホテルニュー塩原は、漫画の種類が豊富でした。
【B&H館の大浴場】
ここのお風呂は、14:00以降は家族風呂として 貸し切り利用ということです。
普通に入る方は、朝の6~9時の時間です。
朝食前に朝風呂へ。
石でできたお風呂が3つ。ぬるめのお風呂もあるので ゆっくり入れます。
手すりなどがないので、ご年配の方は西館か湯仙峡館がいいかもしれません。
家族風呂として使っているからか、アンパンマンのシャンプーが置いてありました。(男風呂にもあったそうです)
泉質
西館・湯仙峡:カルシウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
B&H館:ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
【日帰り利用】
大人:平日¥750 土日祝:¥1050
小人(小学生)平日¥330 土日祝:¥550
他にも「大衆演劇観劇付き」プラン「日帰りディナーバイキング(要予約)」プランなど様々です。
気になる方はコチラ https://newshiobara.ooedoonsen.jp/day_trip/
本当に気持ちのいい温泉でした。シャンプー・コンディショナーなどアメニティーもそろっています。
食事
ビュッフェ方式の食事は、コロナ対策が徹底しています。
アクリルパネルや衝立はもちろん、料理を取りに行く際は、マスク&手袋は必須です。
手袋は取りに行くたびに新品を使うように、各テーブルに手袋入れがありました。
宿泊した夜のメニューは「九州グルメがてんこもり!九州うまかもんバイキング」
もつ鍋や黒豚角煮、新鮮なブリのお造りなどなど。
朝食は和洋両方あって、目移りしながら盛り付けしました。
大衆演劇場「塩原 鳳凰座」
ホテルニュー塩原には演芸場があり、宿泊者は無料で観劇できます。(日帰り入浴の観劇パックもあり)
通常は昼夜2回公演のようですが、この時は夕方1回公演のみでした。
16:00~17:00(お芝居)
17:30~18:30(舞踊ショー)
コロナ対策で、消毒&マスク、座席は間隔をあけて座ります。
1部のお芝居は、本格的な演劇で国定忠治の子分の人情物が題材でした。
2部は歌に合わせた踊りです。
丸っと2時間 なかなか見ごたえある観劇でした。
これが無料で観られるのですから。塩原温泉のスケジュールには外せません。
今回紹介した大江戸温泉物語グループ第4弾 ホテルニュー塩原 期待通りの楽しいお宿でした。おすすめです。
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