お子さんのおもちゃ 種類がたくさんあって 買う時は(どれにしようか)迷いますよね。
でも 昔ながらのおもちゃも なかなかの優れモノなんです。
おすすめポイント
お年寄りが上手に2~3個を ジャグリングみたいに投げているイメージがある「お手玉」
小さい子の手のひらにもすっぽり収まる大きさで、手に馴染みがいいです。
指先がまだうまく使えない0歳児さんでも握りやすくて、ニギニギする感触が気持ちいい。
ちょっと大きくなったお子さんは、ボールの替わりに投げてみたり、お団子やパンに見立てておままごとにしたり。
遊びが広がる1品です。
今どきのおもちゃは「洗うことができる」または「除菌スプレーが使える」など 清潔に保つことが大切なので、「洗えるお手玉」を作ってみましょう。
目次
お手玉の中身を洗えるものに
昔ながらのお手玉は、中身に使うのは(小豆・大豆・数珠玉・ソバの実・ハスの実など)自然素材のものが主流でした。
飢饉や戦争など非常時には、中身を非常食に使うこともあったようです。
地域によっては、貝殻を入れるところもあったそうですよ。
しかし 現代はまずお子さんのおもちゃは「清潔を保つことが大切」
自然素材は「水分に弱く 腐ったり虫がついたり、また 乾燥して中で粉々になったり」します。
そこで 洗って乾かせる素材を使います。
【ペレット】
【ビーズ】
【アイロンビーズ】
【ビービー弾】
我が家にはアイロンビーズは無かったのですが、BB弾とパイプ枕の中身がありました。
枕の中身はちょっと 大きすぎるかしら???
ポイント
人口素材は軽いものが多いです。
でも お手玉は手のひらにストンと乗るようなある程度の重さが欲しいです。(全体の重さが40gほど)
【重さ調節用 玉砂利】
ペレットは特に軽いので、私は重さ調節用に水槽に使う小さな玉砂利を少し混ぜています。
お手玉の布
私のお手玉は、裁縫好きな母のあまり布なので、着物地だったり、ポリエステル・綿だったり様々な手触りの良い柔らかい布を使っています。
「手洗い出来る」ことを前提としているので、手触りはもちろんですが、色落ちのしない、縮まない布地にしましょう。
作り方
1、 基本の座布団型
・5×9cmの布 4枚切っておく。
BB弾を入れて(40gちょっと) このくらいの余裕があります。(つまみやすい)
2、 簡単なまくら型
9×18cmの大きさの布を1枚切る。(2色にしたい時は縫い代分を足しましょう)
半分に折って、上部分を残して直線縫いをします。
裏返してから 中身(ペレットなど)を詰めて、閉じる。
同じ星印の角を三角にして、しっかり縫い合わせる。
可愛い形です。
小ぶりなので、お子さんの手の大きさにはぴったりです。
座布団型と同じようにBB弾40g入れてこのくらい。
角を縫い合わせた分 少しパンパンな様子。
もう少し布に余裕があると持ちやすいですね。
(ペレット+玉砂利)にするか、重さは気にせず中身を半分くらいの量にするのもありですね。
私が仕事で子どもたちと使っているのは座布団型ですが、まくら型はまた違った可愛さがあるので、こちらもおすすめ。
直線縫いのみなので、縫物が苦手な私でもたくさん作れます。
形が違うと 子どもたちの遊び方も広がりますよ。どんな反応をするか楽しみですね。