2024年3月16日(土)北陸新幹線が敦賀まで伸びました。
「東京から福井まで2時間51分だって。よし 福井の恐竜に会いに行こう」と早速 新幹線予約。
福井まで行ってきました。
目次
【北陸新幹線 かがやき】
「かがやき」は全席指定席です。
今回は大宮から乗ったのですが、朝早めだからか そこまで混んではいませんでした。
そして やはり金沢を過ぎると グッとお客さんが減ってしまいました。
乗り心地は もちろん安定の新幹線で間違いなし。
車窓も雪山が美しいです。
車内販売もしていたのですが・・・ここはやっぱり美味しいものがそろっている福井まで我慢です。
8時36分に大宮を出て、11時11分に福井に着きました。(2時間35分)
福井駅でもカメラ小僧(だけでなく 老若男女みなさん)がカメラを構えて「かがやき」(W7系)を撮っていました。
車体のエクステリアデザイン
流れるようなワンモーションラインの先頭形状。高速で走行するために磨き抜かれた造形と日本の伝統的な色使い。
伝統と未来を融合させたエクステリアデザインは、沿線の自然と一体となり、美しい風景を創り出します。
「日本に受け継がれてきた和の価値や美意識に光を当て、さらに未来へとつないでいきたい」という願いが込められています。
カラーは車体上部色を「空色」、車体色を「アイボリーホワイト」、車体中央の帯色を「銅色(カッ パー)および空色」とし、
北陸の青い空、九谷焼の白、象眼細工などに使われる銅色をイメージして、歴史深い北陸と、日本の首都東京を結ぶことから、
日本の伝統文化を形作る“和”のエッセンスを散りばめ、未来を拓く新幹線をイメージするスタイルになっています。
【福井駅】
新幹線を降りると 私が楽しみにしていた「恐竜王国 ふくい」が待っていました。
福井駅全体が北陸新幹線延伸をお祝いして大歓迎ムードです。
こちらは福井駅前にあるショッピングモール「ハピリン」です。
ランチの時間はイベントと重なって 凄い人だったので、近くのカフェで済ませ、夕飯時にリベンジです。
福井市観光物産館の中にある「福福館」の福福茶屋に決定。
こちら ランチの時間帯はバイキングをやっているようです。
福井のソウルフードを色々食べたかったので こちらのメニューをチョイス。
【竹田の油揚げ定食】¥1680(消費税別)
福井名物「越前竹田の油あげ」をおろし醤油でいただきます。
もちろん ミニソースカツどん、ミニ越前おろしそば、ミニ海鮮丼もついて リーズナブルに名物がほぼ食べられます。
【福井お幸ざい膳】¥2680(消費税別)
長寿の元といわれるお惣菜=お幸ざい
こちらも福井の郷土食がぎっしりつまっています。
竹田の油あげ、総菜3品、鯖のへしこ焼き、お刺身、ソースカツ、舞茸のてんぷら、越前おろしそば、ごはん、味噌汁
福井のソールフードコンプリートです。
福井は名物がいっぱいあるので この食堂はおすすめです。
福井駅の中にもたくさんのお土産屋さんがあります。
羽二重餅も有名店がいろいろあったのですが、地元の方おすすめの「はや川の羽二重くるみ」しっかりゲットしましたよ。
クルミの入った羽二重餅をパイシューで挟んだちょっと変わり種。
やさしい甘さで美味しかったです。
こちらは・・・・固そうなのでやめました。
【JR福井駅西口駅前広場の恐竜たち】
「福井といえば恐竜」
そう 恐竜に会いたくて、そして 新幹線延伸に便乗して福井に来た私たち。
恐竜好きの子どもじゃなくても あちこちいる恐竜たちに目を奪われて 立ち止まってしまいます。
*恐竜すべてに会いたい方はこちらで場所をお確かめください。
① 恐竜コンシェルジュ
福井駅を出るとすぐにあるタッチパネルになっている液晶恐竜。
触ると反応するので ちょっとびっくりしますが、街中情報を教えてくれます。
② ティラノサウルス
③ 恐竜広場にある福井で生息していた実物大の「フクイラプトル、フクイサウルス、フクイティタン」
足跡もあります。
これはティタノサウルス形類に属する草食恐竜「フクイティタン」です。
3体とも福井で発見されたそうなので「福井は恐竜王国」なんです。
④ 駅舎恐竜壁画
前期白亜紀の福井に生息していた生物が描かれた巨大な壁画が福井駅駅舎壁面に描かれています。
動く恐竜のモニュメント越しに見ると 太古の福井にタイムスリップしたみたいです。
⑤ 恐竜のトリックアート
遠目に見ても飛び出してきそうな迫力です。
フォトスポットがいっぱいの西口です。
【福井駅東口】
① 恐竜プレイグランド
新幹線の改札口からも見える ちちゃな恐竜たち。子どもたちが楽しそうに遊んでいました。
子どもたちの描いた恐竜も柱にいっぱいです。
② 東口ダイナソースクエア トリケラトプスの親子
実はこちらも動きます。
③ 福井市観光交流センターの屋上 恐竜たち
福井駅とつながったフクイラプトルの木製骨格標本があった建物を上っていくと・・・・
ウッドデッキが広がる気持ちの良い屋上に出ます。
QRコードを読み込むとARで赤ちゃん恐竜の親たちが見られるようです。
確実にフォトジェニックな場所。
新幹線ホームから見えた越前ガニをくわえた恐竜がここにいました。
先ほどのトリケラトプスが上から見えます。
この他にも えちぜん鉄道の入り口に恐竜博士がいたり、素敵な恐竜のステンドグラスが飾ってあったり・・・・。
温泉や観光地など見たいところがたくさんある福井ですが、福井駅をじっくり見て歩いて 恐竜に会う時間は確保してくださいね。