家にちょこちょこっと余っている毛糸を使って、クリスマスツリーを作ってみましょう。
ハサミが使えるお子さんも一緒に作れますよ。
目次
材料
・毛糸いろいろ
・空き箱、トイレットペーパーの芯(厚紙でも代用可)、チラシやコピー用紙
台紙を作るのに 使い古しのファイルを使ってみました。
・その他 ハサミ、木工用ボンド(フエキ糊、洗濯ノリでも可)、中性洗剤少量、水
つくり方
チラシやコピー用紙を半分に折って、ツリーの形を描いて カットします。
これは横長の方向に紙を置いて半分に折ってます。 スリムなツリーがいい方は 縦長方向に紙を折るとできますよ。1で作ったツリー型を使って、厚紙に型どりして はさみで切ります。
空き箱などに 毛糸をチョキチョキと切っていきます。
注意
毛糸は柔らかいので、切れ味が悪いハサミはなかなか切れません。
裁縫用の糸きりハサミなどはよく切れますが お子さんが使う時は大人が見守り、ケガのないよう十分に注意しましょう。
私はKOKUYOのハサミ(サクサグルーレス刃 )を使っています。
切れ味良いうえに、テープを切ってもべたつかないので工作にはもってこいです。
出来上がりを想像して 少し緑を多めにしました。
木工用ボンド(手芸用ボンドでも可)に中性洗剤少量と水を加え、毛糸と混ぜます。
丁度 手芸用ボンドが残り少なかったので、その容器に水&洗剤を入れて振って使いました。 手にベタベタと毛糸がつくので、手袋した方がいいですよ。②で作ったツリー型に乗せて、押さえていきます。
愛・地球博の「モリゾー」のようだ。
出典:愛・地球博公式サイトhttp://www.expo2005.or.jp/
ポイント
毛糸はくっついているようで 絡まっているだけのものがあるので、振って落としてください。
少し付きが悪いところはピンポイントで糊付けしたり、クルーガンで付けるといいですよ。
がっちり固めたい方は、料理用のくっつかないシートを乗せて、アイロンを軽くかけたり、本を乗せて圧をかけるとよく付きます。
ただ 毛糸のフカフカ感は少し損なわれるので 確認しながら行いましょう。
裏面はこんな感じです。
ツリー型からはみ出ている毛糸をカットします。
少し ツリーらしくなってきましたね。
ノリを乾かしている間にツリーの幹を作りましょう。
空き箱とトイレットぺーパーの芯で作ります。
箱の底の部分を使って植木鉢を作ります。(紙コップや小さな箱があれば そのほうが簡単かも)
トイレットペーパーの芯にこげ茶の色紙を貼ったのですが・・・植木鉢とほとんど同じ色。
サインペンと色鉛筆を駆使して なんとか模様を付けました。
まだ固定していませんが、出来上がりはこんな感じ。
裏面補強のために ツリー&幹の部分に厚紙を付けます。
丁度 緑の箱があったので こちらを裏に付ける台紙に利用。カットしました。
吊るす用の紐もこの時つけておきます。
ツリーが乾いたら、ビーズやリボン、オーナメント、折り紙などで 自由に飾りましょう。
《毛糸Ver.》
《モールVer.》
外そうと思ったら 絡まったぁ
《使わないアクセサリーVer.》
《余っていたオーナメントVer.》
探せば出てきた 家に眠るオーナメント。
このオーナメント 飾るたびに絡まって、ほどくのに時間がかかるのでいつしか使わなくなった代物です。
今回わたしはオーナメントVer.にしてみました。
飾り付けてから ⑦で作った裏面台紙をしっかり貼り付けます。(両面テープ+頂点と裾の方3か所ホッチキスでも留めました)
ここで 気づいたのですが、やはりツリーのてっぺんには星が欲しい~。
星型を色紙で作る(ツリーの飾り方次第では 無くてもいいですよ)
折り紙だけでは、時間がたつにつれ尖ったところが反り返ってきます。
厚紙に貼っておくと長持ちしますよ。
【完成】
植木鉢にクッション材を入れてみました。
今年はちょっとシックなクリスマスツリーで まったりと楽しい時間を過ごします。
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