保育園や子育て支援の現場・おはなし会でも使える手遊び「コロコロたまご」
イースターも近いということで作ってみました。
そして タマゴつながりで「まぁるいたまご」(たまごのうた)にも使えるように工夫しています。
♪コロコロたまご♪
(詞/曲 不詳)
コロコロたまごは おりこうさん コロコロしてたら ひよこになっちゃった
ピヨピヨひよこは おりこうさん ピヨピヨしてたら コケコになっちゃった
コロコロ ピヨピヨ コケコッコー コケコがないたら よがあけた
♪まぁるいたまご♪
(詞/曲 不詳)
まぁるいたまごが ぱちんと割れて 中からヒヨコが ピヨピヨピヨ
まぁかわいい ピヨピヨピヨ
母さんどりのお羽根の下で かわいいおかで ピヨピヨピヨ
まぁかわいい ピヨピヨピヨ
青いお空がまぶしくて かわいいおめめをクリクリクリ
まぁかわいい クリクリクリ
ここでは私の歌っていた歌詞で登場する(たまご/ひよこ/にわとり)のパネルシアターを作ります。
目次
1.ひよこ作り
登場の順番でいくと「たまご」なのですが、私が作ったパネルボードの1番小さなもの(A3)に貼れる大きさを考えて、まずはひよこを作ります。
お手軽なパネルシアターボードの作り方はこちら
保育の現場で使える 手作りパネルシアター2 「材料&ボード作り」
まずはひよこのデザインを決めます。
ネットのフリーイラストを利用してもいいですし、自分で好きなひよこを描いてもOK。
いい感じに手を伸ばしたひよこさん描けました。
厚めの黄色いフェルトに形を写し カットします。
チャコペーパー利用もいいですが、窓にあてて光を通すと下絵が透けて見えます。
足や目は油性マジックでもいいですが、はっきりめだつように今回はフェルトを利用しました。(洗わないのなら色画用紙も可)
いつも思うのですが・・・下絵の方が可愛いんですよね。カットは難しい。
2、たまご作り
ひよこから大きさを考えて たまごの型紙を作ります。
あれ?たまごがちょっと大きいかなぁ。
たまごに使うシートを決める。
黄色いひよこは 白色は材質によってけっこう 透けて見えます。
【Pペーパー】【厚手/薄手のフェルト】
厚手のフェルトは透けにくいですが・・・・ニワトリと質感がかぶるかも。厚手のフェルト+Pペーパーの重ねばりに決めました。
厚手フェルトをカットする。
たまごの割れ方を型紙に描いて、フェルトに重ねてカットする。
下のたまごの殻に重ねて貼るPペーパーは、ギザギザより少し大きめにする。
割れる前のたまごの時 少しでもすき間ができないように上のたまごの殻を重ねられるようにします。
上のたまごの殻がわのPペーパーは小さめにカットする。
これは裏側から見た状態です。
おっと大変!裏表面を間違えた! ココは落ち着いて 上下さえ形が合えば裏でも表でも 大丈夫 大丈夫たまごの縁どりをします。
ダイソーさんで買った油性インクマーカーを使いました。
大きめのたまごで 水浴びしているみたいですね。
3、ニワトリを作る
ニワトリの下絵を描く。
優しいお母さんニワトリにしてみました。
Pペーパーに下絵を写し、カットする。
今回は♪まぁるいたまご♪にも使いたいので、羽根を伸ばせる(可動できる)ように 動きがスムーズなPペーパーにしました。
あっ ここでも失敗! 足が細いので本体のPペーパーにつなげて描けばよかった。色を塗るだけで済んだのに・・・・・羽根に色を入れてからトサカ・口ばし・足をボンドで貼る。
下側の羽根は位置を決めてから 割りピンで留める。
割りピンを隠すように 上の羽根をボンドで貼る。
目を貼って(フェルト/マジックでも可)出来上がり。
♪あそびかた♪
やはり 手遊びは楽しいので、パネルボードに貼ったたまごを見ながら、演者は手遊びをしましょう。
ゆっくり歌うのがコツですね。
たまごを割ってひよこを出す時は、
♪コロコロたまごは おりこうさん コロコロしてたら~♪ ←ここでひよこを出す。
♪ひよこになっちゃった♪
他のパネルシアターはこちら
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パネルシアターボード製作は
・保育の現場で使える 手作りパネルシアター2 「材料&ボード作り」A3サイズ